いままで自分にできていなかったことが、後輩が見事にできる時、
みなさんはどのように考えますか?


かつての私は、自分のできないことを反省し、
へこみながら、「できるようになろう」と、もがいていると思います。


彼(理学療法士)は、今年度入職したケアスタッフさんに対し、介助指導をする時間を調整して作り出し、丁寧に移乗動作の方法を教えてくれました。

そして「あのケアスタッフさんは全くの新人で困っているので、機会があれば教えてあげてください」と熱心にリハビリスタッフへ声をかけていました。

私はいままで、ここまで熱心に自分の時間を削ってまで、またフロアスタッフの時間をもらってまで、教えたりすることがあっただろうか?


『自分にはできないことだ』と思いました。

反省とともに、専門職としての役割を果たし切れていないことも感じました。


しかし、思ったわけです。


彼に感謝し、彼に頼むようにしようと。

決して自分の役割を放棄するのではなく、
自分ができかねることは、できる人に心よく頼むことも大切だと。

マルチプレイヤーになろうとしていた自分にも気付かされます。


全部自分ができるようになるなんて所詮無理なので、
いかに目的が遂行できるかを考えて、コーディネートすることも
必要な能力ですよね。


感謝する力を高める必要があると実感しています。