施設に、理事長のお母様が入所しています。

全介助レベルです。

しかし、ケアスタッフさんが移乗介助の時に、脛の部分をぶつけてしまい、17針もの怪我をさせてしまう大変な事故を起こしてしまいました。

このスタッフは新人さん。私たちリハスタッフとしても、介助方法をもっと詳しく伝えておくべきでした。


この一件について、理事長は我々スタッフを怒るのではなく、

「介助していたスタッフは大丈夫ですか?ショックをうけて落ち込んでいませんか?」と
逆に怪我をさせてしまったスタッフに対して、温かく気を配り、心配してくれたのです。


私はこの話を会議の席で聞いたのですが、みんなの前でありながらも、
涙が出てきてとまりませんでした。



十字架にかかったイエスキリストと重なる言葉。
深い愛情に満ちた言葉に、私たちスタッフは日々の臨床を見直さないといけません。

そして、この施設で働いていることを、誇りに思った一瞬でもありました。