介護老人保健施設で働く療法士には、特有の悩みがあるのではないでしょうか?

「悩みあるある」

すでに時が経過して、あったあったネタ(過去形)になってるかもしれませんね


私が老健施設に移ってきたときには、悩みというか「あせり」が強かったと思います。


現在もがんばって老健施設で働く療法士さんと、悩みやとまどいを数回に渡りシェアできればと思います。

すこしでも日々の臨床に元気がでて、利用者さんの喜びにつながれば・・・と考えています。

VOL.1 『置いていかれた感』

おそらく、老健で療法士一人職場という施設はずいぶん少なくなったのではないでしょうか。

介護保険幕開けの時期には、ざらにあったと聞いています。

私の母校で老健で働く同期生は、当時わずかに2人だけ。

回復期病院の設立ラッシュだった時期でした。


久しぶりに同窓会で会うと、○○法だとか、△△療法だとか、みんな治療テクニックを学び、成果を挙げているようで、自分が学生レベルのまま取り残された感じがしていました。

これではいけない

勉強しなければ、これからどこにも移れなくなる・・・・
つぶしが利かなくなる・・・・
○○法の話題で盛り上がる仲間についていけない・・・
やっぱり施設での勤務では勉強にならないのか

と焦りに焦りつつ、

施設は広い視野で対応が必要、
治療だけでない仕事が老健の特徴、
地域で働くことが一番

など自問自答していたような時期がありました。


相談する相手や共感してくれる仲間がいれば、少しは安心できたかもしれません。


私自身強い意志や答えをもっているわけではありませんが、

「他と比較して焦る必要はない」と今ならいえます。


時に比較し、客観的に見つめなおすことも必要ですが、

それは焦るためではなく、療法士としての自分や、施設としてのとりくみを高めるため。



療法士としての自分やリハビリ部門に対して、

療養棟は何を
事務部門は何を
施設として何を
法人は何を
地域は何を
自治体は何を
国は何を求めているのか

と思いをめぐらせることで、焦りは半減するように思います。よけいに迷っても大丈夫。


迷ったときには理念に戻ることにしています。
リハビリテーションとは?
作業療法とは?
自立支援とは?
施設理念は?

意外に考えればヒントがちりばめられていると感じています。

↑囲い枠つかってみました