EFTをデイケア利用者に実施しました。

パーキンソンをわずらっており、今日は不定愁訴が強く、ベッド臥床していました。

「身体の芯のほうからしびれる感じなんです」
「今日は痛くて痛くてもうやめたいんです」
「いままでは身体を動かしてもらったら、心地よい疲れがあったけど、
もう今日はダメ。触られたらだめになりそう」

といった感じ。

確かに表情が険しく、口角がさがり、よだれも出ている様子。

いつもなら、なんだかんだで身体の調整をしようとするか、
あきらめて体調不良で中止とするところ。


でも、今回EFTを使ってみようと思いました。

「いまからやることはリハビリではないのですが、気のバランスを調整すると、
身体が楽な方に変化する可能性がありますが、もしよろしければやってみませんか?」
と、説明と同意を得てからのスタート。

右腰の辺りに一番強い痛みがあったので、まずはここに焦点をあてて

セットアップフレーズ:
“今右腰に痛みが7ぐらいあって、引っ張られるような感じで、気もちがずっしり重たくなるような感じが強くあるけど、これがなくなったらすっきりして、3時のおやつもゆっくりといただくことができると思う。がんばっている自分を受け入れたいと思う。”

そんな感じが今しっくりきますかね。と確認しながら圧痛点をグリグリ。

リマインダ:
右の腰が痛い。引っ張られるようにいたい。身体がしびれる。気持ちが重い。

こうしてタッピングをするうち、痛みの場所が左の側腹部へ移動し、
さらにフレーズを若干変更しながらタッピングを続けると、

「あ、腸が動き始めた」
「血が通い始めた感じ」
「軽くなってきた」
「トイレに行きたくなってきた」
と、少し表情に力が戻ってきました。

「トイレに行ってくるわ、楽になったよ
とコメントされました。


私は施設職員なので、ADL練習の準備としてとか、コミュニケーション練習としてと、
かなり強引なこじつけで実施しましたが、病院ではなかなかやりにくいかも。

利用者が元気になって、動きたくなる設定ができたら、
効果のある介入だったといえるのでは・・・と思っています。