僕は保活という言葉を知らずに済んだ勢ですが、公立保育園の入園権利を得るためのバトルを「保育活動」、略して保活と呼ぶそうです。
市町村ごとに保育園に入りたい家庭を募集して、定員より多い場合は一定の条件のもとで優先順位を付けて、誰が保育園に入れるかを決めます。その順位付けには「点数」が用いられるらしいんですが、その点数が歪ましい(そういう言葉あるのかな)ことになっています。まあ市町村ごとにルールは異なるのであれなんですが。
・入りたい保育園の近くに住むと有利なので保育園のために引っ越す
・予め認可外保育所に預けておくと、保育の必要性があるとみなされて加点される ちなみに月10万以上かかることも
・同点の場合に年収の低い方が有利になる場合、0歳児の時から保育園に入れる。なぜなら0歳児のいるお母さんはまだ子供を産んでから1年間フルに働いてないので1歳児の親より年収が低くて有利
一番笑ったのは「片親だと有利だから仮面離婚」ですが、まあとにかくそんな感じで、子供を保育園に入れるために、点数を稼ぐという不毛な作業をさせられる、それが保活と呼ばれているものの実態のようです。引っ越す際に保育園に空きのある町を調べる、くらいで止まればいいんですけどね。
それで、ここまで問題になってるのになぜ保育園が増えないかというと、世間でよく言われるのは、保育園を作ろうとしている場所の周囲の住民の理解が得られないことがあるらしいです。そんなんパチンコ屋を作る時も葬儀場を作る時も周囲の反対はありますが、作るじゃないですか。だから市長の任期切れ直前とかの時に、シムシティで手が滑ったみたいな感じでドーンドーンって建てちゃえばいいのにね。
で、国の戦略としてはそれとは別の話があるような気がしています。それは人口減少。子供の数はこれからも減少の一途をたどることが予想されています。というか若者の数が減っていくから生まれる子供の数はそりゃまあ減っていきますね。で、じゃあそうなってくると、たぶん今の保育園の数で足りるんですよ。それが5年後か、10年後か20年後か分かんないけど。なので、そこまで耐えようとしてるんだと思います。
そう考えると今後も保育園の数はそう増えないんだろうなあと思います。だから解決法みたいなものはないです。強いて言えば僕の友人たちでまだ結婚してないのがいるので、未婚女性の皆様にはぜひあの辺の優良物件を狙って欲しいなあと思います。