上の子が足し算の問題とかをたくさんやる時に、「前回との比較」をするんですよ。

 

例えばこんな感じ

(1) 7+6=

(2) 7+7=

 

(1)はまあ頑張って計算するんですよ。13ですね。で、その流れで(2)を見ると、(1)より1大きいじゃないですか。だから(2)を13+1=14って解いちゃうんですよ。

 

これの何がダメかって言うと、7たすなんとかをたくさんやらせて訓練する目的でやってるのに、7たすなんとかを1回しかやってくれない点ですね。

 

ただ、子供がどう解いてるか見破るのは結構難しいです。7+6をやっている所をじっと観察して、7+7をしている時に何か変化がないか、まちがいさがしをするのが良いようです。

 

1足せば楽っての気づくのは頭がいいので工夫自体はほめつつ、練習だからだめなのよっていう話をしないといけないですね。てか、そんな終わった並び順に並んでる問題集こそが悪ですね。子供は悪くない。