最近は若年層の労働者がブラック企業にひどい扱いを受けているみたいな話をツイッターでよく見て、ツイッターまじツイッターだなと思うわけですが、

若年層のお金がない・まともな仕事がない状況って結局、単純作業が自動化・機械化されたから仕事が少ないってのとか、他のアジアの国の人でもできる仕事をやっても給料はアジアの人と同じくらいしかもらえないってのとかが大きいと思うんですよ。

 

それって結局、IT革命の結果ですよね。

 

産業革命ってこれまで大体100年に1度くらいのペースで起きてきたらしいです。前回の産業革命は1865年~1900年くらいみたいなんですけど、やっぱ革命が達成された時ってその瞬間に古い産業が消滅するわけじゃなくて、革命後もしばらくは間違った方法で仕事を続けて苦しんだ人たちがいたと思うんですね。


ってことは今回も、もう昔のことは忘れて、今後は今後の在り方を考えていかないといけないと思うんですよ。20世紀はこの仕事は凄い稼げたとかはどうでもよくて、今後仕事として成立する仕事は何なのか。IT革命によって消える仕事・おいしくなくなる仕事というのが必ず存在するはずで、しかも現時点でそのような仕事というのはまだ滅びていないはずです。なので、そこはよく見て避けて行きましょうよ、という話です。

 

居酒屋で注文を受けたり料理を運んだりする仕事って、日本語さえできれば誰でもできるし、回転寿司のレーンをちょっと改造したようなやつ作ったら絶対人間が負けるじゃないですか。タッチパネルで注文もできるし。だから居酒屋の仕事をブラックだけしからんって責めてもあんまり建設的じゃないと思うんですよね。まあブラックはブラックなんでしょうけども。