これもまたよく言われる話。
ヒールが反則をするプロレスを見せるのは子どもの教育上悪いのではないか?
派手な場外乱闘が子どもの教育上よくないのではないか?
男子と女子の試合は男子が女子に手をあげるシーンを見せるのは教育上よくないのではないか?
だから楽しい試合を、お笑いの試合を、、、、
もう聞きあきましたのでこちらからももの申す。
先日闘うお坊さんであり俳優もされている方にお話を聞いた。
『子どもたちが何を感じるかが一番大切。ヒールの卑怯な戦いをみて“ものを使うなんて卑怯じゃないか!”という感情が芽生え、正々堂々とルールを守って戦わないといけないということをそこから学べばいいんじゃないかな。』
と。
そうなんです。
子どもたちに考える機会を与えましょう。
ただ、腹を抱えて笑うことを提供するだけが子どもの教育ではありません。
相手は凶器も使ってないの凶器を使って試合をしている姿に心を痛めた子どもがいるなら
『卑怯な真似をしてまでも自分が勝とうとすることは良くない』
と思うだろうし
セコンドの介入で嫌な思いをした子がいるなら
『どんな喧嘩でも複数対一人という喧嘩は止めなくてはいけない』
と思うだろうし
かわいい女の子の雫有希選手を、見るからに悪くて怖い男の横山佳和選手が木刀攻撃で追い詰めたとしても
この試合を見ているジェントルマンな男の子が
『男たるもの、女の子を守ってなんぼだ!』
と思うかもしれないし、
逆に女の子が
『男も女も関係ない。女の子だって差別されないで能力を発揮していいんだ‼️』
と思うかもしれない。
子どもの考えて気付きを得る最大の機会を奪わないでください!
そして、アンパンチ論争同様なにか出来事があったとき
『だから人を叩いていい』
『だから卑怯な真似をしていい』
などとネガティブに考えてしまう思考パターンを手放し
『だから人を叩くのはやめよう』
『だから何事も正々堂々とがんばろう』
などポジティブな考えをする思考パターンに修正していきましょう!
これはNLP(神経言語プログラミング)の代表的なワークです!
本来ならチケット代の倍以上のお金かかりますが、きらきら太陽プロジェクトにくれば、このエネルギーの流れにのっていくことができます。
世の中にこの思考パターンが身に付いた子どもが増えたらいいと思いませんか?
まさにプロレスで気付きを得ることが大切ではないでしょうか?