昨日、上智短期大学時代のゼミの先生で、シスターとしても幅広い活動をされていたスペイン人の恩師が亡くなったことを聞きました。

私は「女性と子供の人権」というゼミに所属し、口うるさいがゆえにゼミ長に抜擢されました。

シスターは文部科学省にも認定されている「家庭教師ボランティア」というプロジェクトを立ち上げた人でした。
家庭教師ボランティアとは、秦野近辺に在住の在日外国人とその家庭の子供に日本語を教えるプロジェクト。

昔、在日外国人の方が日本語が堪能じゃないゆえに食を失い一家心中したのを受けて立ち上げたらしい。


そんなシスターから習った私にとって「親に養育されない子供を支えるきらきら太陽プロジェクト」を立ち上げるのは約束された話だったのかもしれない。

私にとって上智短期大学は本当に分岐点になった学校である。

シスターは先の先をいく勉強をたくさん教えてくれました。
私に本当に期待かけてくれて、たくさん私のこと自慢してくれて。


人の役に立つのはなんなんだろう?

そんな問いかけに答えてくださる先生でした。

私はあんまり勉強好きじゃないんですが(笑)
ちょっといろいろ勉強してみようかな。

なんかの役に立つために。

改めて、シスター、本当にありがとうございました。
日本の女子教育のためにスペインから長いこと日本に滞在し、私たちを育ててくださりありがとうございました。