自主興行ご観戦ありがとうございました!

初めて試合会場をお借りしてリングのある場所でやった自主興行でした。

観客の数は51名。

そして収益は19604円でした。


はじめて会場を借りる、はじめて自分の力でやる、誰の支援も受けないでやる興行でしたのでこの結果は妥当かと思います。


しかし、現実を見なくてはなりません。

どうやったらお客様が多く来て出さるのか?

どうやったらたくさんお気持ちがもらえるのか?現実は本当に謙虚にとらえなければならないと思います。



軍団ひとり新会長は今後「クオリティ」について厳しく追及していく方針をとります。

私は技術よりも心意気、心意気があれば技術は後からついてくるという考えでしたが、ひとり会長は心意気にプラス技術、クオリティを求める形になるとおもいます。


私は会長を退き女子プロレスの担当に変わりますがこれからも新会長を支えながら、ともに頑張りたいと思います。



お客様の層は学生プロレス関係、WNCファン、アイスリボンファンと例年よりも様々なファン層の方々が集まりとてもいい刺激になりました。


この大会、本当にニートボーイ吉野が頑張りました。

また対戦相手のTATSUYA選手には吉野をよく引き出してくれましたし、メインに最もふさわしい試合になりました。

またTATSUYA選手の実力も会場中に知れ渡ったかと思います。


この大会のMVPはニートボーイ吉野。そして功労者はTATSUYA選手でしょう。本当にTATSUYA選手ありがとうございました。


少々試合ごとの総括を書きましょうか?

第一試合

軍団ひとりVSタイガーベットシーン


私はただ一言、タイガーベットシーンに聞きたい。

ひとりさんの教えたかったこと、なんでしたか?と。

間違っても腕取の技術とか言わないでほしい。

ひとり会長の会長としての第一歩の仕事だったのではないでしょうか?これからひとりさんには後世の育成を頼みたいと思います。


あと、無意味に食べ物を試合中使うのはやめなさい、本当に。

これは住職からのお達しです。


第二試合

仏像VSクリウ


すみません、試合直前で見てませんでしたが、クリウ選手の仏像との試合は毎回毎回名勝負を生んでくださってます。またクリウさんは年長者として様々な場面でアドバイスをしてくださいます。

いつもクリウさんの試合にお寺プロレスは助けられています。

実際プロの団体に出てる選手ですが、クリウさんこそみんなが目指すべきものと私は思いました。


第三試合

石川雄規VS雫あき


師匠に感謝するしかありません。

私を育ててくださってありがとうございます。

正直このスタイルは女子の中では賛否両論、いや否が多いと思います。

あっ、華名VS雫って石川さんの作品なんですよ。でもあの日の後楽園ホールどうでしたか?

そう、石川雄規の遺伝子は否なんかではないんです。

この戦いを経て、私に足りなかったものがわかりました。時代を殴る・・・この師匠の言葉が答えになりました。

まだまだ努力が必要と痛感した。私はこの火を消さないと決めた。


第四試合

LSDサバイバル論外、ボッキーコングJr VSリヴァーサル沢、SAGAT


ボッキーよかったね。HEROの課題を巻き返したんじゃないかな。

やっぱりボッキーは新会長の下でやるのが一番いいと思います。

ちょっとよくも悪くも学生プロレスらしさが出てしまいましたが、今回突きつけられた現実をどう受け取るかが課題かと思います。


メイン

ニートボーイ吉野VS TATSUYA


この試合で退団をとどまりました。

ボコボコにされている吉野を見て、学生プロレスの時代の私を思い出した。

違ったのは対戦相手の心だけで。


だからTATSUYA選手には感謝したい。

吉野の技を受け止めたうえで、しっかり勝利してくれた。吉野を殺さずに。

未来を託してくれました。


あっ、この際「ボコボコにした」ついて話しましょうか。

TATSUYA選手、石川雄規選手。

プロとアマチュアを並列するわけではありません。


この共通点、すべての技を受け入れたうえで、最終的には自身の技で叩きのめしてます。


この解釈を間違えている方がいるんじゃない?


ボコボコって、タッグで2対1でかたっぽが相手を張り付けて、かたっぽが相手を攻撃したり攻め立てることではないです。持論ですが。


吉野のボコボコはかっこよかった!!そして美しかった!

それはシングルだからかもしれないが。


私は男子にボコボコにされてきました。

大体が2対1で。いや男子とシングルしたことないか。

そのことを誇りに思う人、馬鹿にする人、たくさんいるかと思ますが、彼らがそれで満足なら結構です。それで楽しいならその方々に娯楽提供くらいの気持ちでいますよ。


私はいつだってそんな状況だったから、だからあの時の打ちのめされる苦しみがわかるんです。


吉野はよく耐えた!!


願わくばあんな思いは他人にはさせたくないんだけど、あえてかわいい子には旅をさせろの精神でやらせました。私は吉野に未来を十分託せます。


あっちなみにTATSUYA選手は吉野を、石川選手は私の健闘をたたえてくださいました。すんげえかっこいい男たちだなって思った。


吉野、本当にアスリートでもなければただの大学生(若干単位数が・・・)がほんとうによくがんばった。体験した私だからわかる。

苦しみをよく乗り越えた!!えらい!

しばらく吉野のサポートを私はやります。



そして私自身ですが、会長を外れたことをきっかけに、今までの思想をやめてみたいと思います。以前は怒りではなく何か人の役に立ちたいという気持ちを信念に戦うといってました。


でもこういった思想に至るには私はまだまだ修行が足りません。


時代を殴る、捨て猫、、、、、

そうドロドロとした怒りを胸に。

そしたら、石川さんが言った私の欠点を克服し、真の女バトラーツになれると信じてます。


話は吉野話になりましたが・・・・。

これからは専属同士吉野と一緒に会長のもとで頑張ります。