巣鴨禅の会
22年6月12日 今日は、巣鴨とげぬき地蔵通りにある、地域文化創造館に来ております。
毎月第2土曜日は、「禅の会」 一般の方々と座禅の勉強会をしております。
平成20年9月から毎月私の法話を続けておりますが、(豊島区広報 ) 今月から、他宗派の方にお越しいただき、様々な仏教の勉強をしてきたいと、今回は、初めての試みとなる、曹洞宗総合研究センターの長岡俊成師にお願いし、曹洞宗の座禅を勉強しました。
同じ座禅でも、天台の座禅 曹洞宗の座禅は、組み方ややり方が違ってきます。
また、座禅の位置するものなど、基本的な考え方も違います。
長岡先生とは、社団法人 シャンティ国際ボランティア会の方からの紹介で、本寿院へ研修に来られたことがあり、様々な角度から仏教を勉強されておられます。
早稲田大学から一般企業に勤められ、発心して駒澤大学で禅の勉強をされ、永平寺へ修業に
永平寺での修行のお話や、その時の「気づき」について、
「坐れば仏」は何故なのか?道元禅師の言葉からわかりやすくお話してくださいました。
今回は、初めての方もありました。
その内、京王百貨店でのつちぼとけ展で偶然にみえて地蔵さんを買ってくださった方々も来てくださいました。
毎日、地蔵さんとお話していますとおっしゃってくださり、うれしい限りです。
親鸞の悪人正機説に対して、曹洞宗の考え方は?
命のとらえかた、「死」への考え方は?生老病死の考え方は?戒名・葬儀の考え方は?
などなど、参加者から熱心な質問が寄せられました。
私も、とても勉強させていただきました。ありがとうございました。合掌
なを、7・8月はお休みで、9月(読経)10月(つちぼとけ)には、尼僧さんに来ていただき、法話をしていただきます。
第2土曜日10時から12時 参加希望の方は、ご一報下さい。
昔は、豊島区民だけでしたが、今では、どなたでも参加いただけるようになりました。