お仲間の方の記事を読んで
思い出したことがあるんです。
今年の夏
父の年回忌があり
実家に帰省した時のこと。
母を連れて車で出かけたんです。
行きたいと言っていた
雑貨屋さんについて
ちょっと斜めに駐車したんです。
でも「ま、いっか」とそのままに。
母は助手席から出て
後ろに回って…
私は車の鍵を閉めた時
「ぁっいたぃー」ってちっさな声が
聞こえました。
3秒くらい間が開いて
「?」と脇をのぞいたら
母が倒れてました。
おでこを擦りむいて
血だらけになり
履いていたパンツの
膝も擦りむけていて
一瞬パニックに陥りました。
結果、大事には至らなかったのですが
その時に雑貨屋さんではなく
目の前にあったスーパーに
飛び込みました。
そこで、
カクカクシカジカ…
説明をしたら
店員さんが
頭を打ってるから氷が必要ですね!
消毒液にキズ絆創膏、包帯。
「私、お母様のところに行ってますので、店長がきますから一緒に来てください!」
と。
なんと素早い!
いろんなものを準備している間に
店長さんまで呼んでくださり
3人で母の処置にあたりました。
「すみません、すみません」と
言うしかなかったのに
「いいんですよ。当然のことを
しているだけです。
お年を召した方は時々
同じようなことがあるんですよ〜」
なんて、笑って話してくださいました。
なんて波動の高い方達が
上に立っているスーパーなんだ!
と感動し
だから、ここのスーパーは
いつも混み合っているんだなと
わかりました。
お客さまとの向き合いかた。
素晴らしかったです。
そしてきっと、このかたたちなら
理不尽なことを言われる
お客さまにも
『お客さまは神様』ではないと
きちんと伝えるんだろうな
と、思いました。
お仲間の方の記事で
思い出したこのこと。
サインですね。
「こんなぐらい…ま、いっか」
そう。
母が転んだ原因は
私が「ま、いっか」と駐車した所の
車止めに足を引っ掛けたのです。
斜め駐車を直していれば
この一件はなかったんです。
今日から「ま、いっか」やめます。
もっと良くなる!ますます良くなる!
あなたの今日が愛にあふれる豊かな一日となりますように
◆今井紫満(いまい しま)