二日も先輩を振り切ったことの弊害は大きい。
 
先輩の機嫌が著しく悪い。
 
聞かねばならない仕事が大いに滞る。
 
仕事とプライベートは別と私が言ったところでその決定権は先輩が持っている。
 
だから、仕事に悪影響を及ぼすことなき状況の構築は難航。
 
いくら正論をかざし非難したところで、現実がこれだ。
 
帰りは、従来のごとくそこまで忙しすぎることはなかったので
早めに帰ろうと思えば帰れたのだが、明日の歓迎会のこともあり、
関係性修復のためにも、無駄に残って、定時後の席はずしの先輩を待っていた。
 
が、事件発生。
 
待っていたにもかかわらず、先に帰られてしまった。
 
 
そういうことしますか…
 
関係の修復には骨が折れそうだ。
 
仕方なく、急ぎでもない仕事をした。
 
理由のいかんにかかわらず先に帰ることにそこまでの報復をされねばならないのか?
 
常に一緒に帰っていることにこちらの精神がすり減っている補てんはないのか?
 
難しい間柄だ。
 
常に機嫌を損ねないように振舞うのが社会人なのか?大人なのか?
 
幼稚な自分の世間だ。
やはり今週こそが早く帰れる週だ。
 
そう思い、仕事を進めているわけではないが
時間的にはそういった時間帯に終わるにいたった。
 
先輩は、席をはずしている。
 
なかなか席はずしが長い中で、こちらは早く帰れるという状況は難しい。
 
課長の魔の手も伸びずに機会としては最高。
 
だから帰った。
 
早く帰るというのは、とても良い。
 
心身ともに効果的だ。
先週の忙しさから解放されたので早く帰りたい気持ちがある。
 
だが、恐ろしい魔の手が迫っていた。
 
課長が何かと飲みに行きたい空気を醸し出している。
 
誰彼かまわずで、私自身も標的になっている。
 
実際、魔の手は振りかかり、誘われたのだが、
眠さが勝っていたのもあり、普通に回避した。
 
今思うとなかなかに大胆な断り方をしたものだ。
 
とはいえ、障害はそれだけではない。
 
先輩も何かと早く帰らないので帰るのが慢性的に遅くなる。
 
今日は、それさえも嫌で、振り切って帰った。
 
眠さが一番だったが、あまりに一緒なのも疲れるからだ。
 
早く帰ってもいいポジションを確立したい。
大きな余震もやや落ち着いてきたかと思っていたが
なかなかしぶとい。

大きめな余震が続いている。

一発目は電車内で緊急地震速報が鳴り渡った。
 
電車内で鳴り響く緊急地震速報は恐怖だ。
 
駅に停車中に揺れたのだが、なかなかに揺れを感じた。
 
大幅に遅れるということはなく、電車は動いた。
 
二発目がなかなかに大きかった。
 
昼過ぎにドカンとやってきた。
 
震度4なんて、もう慣れっこになりつつあるのが怖い。
 
東京や千葉で揺れるのは、大きな余震の時だけだが、
まさに揺れの本場となっている地域でさらに日常的に大きな揺れが来ているのかと思うと
本当に堪らないと思う。
 
奇しくも、本震から1か月。
 
まだ揺れるのかという思いは強い。
 
気持ちを切り替えて進んでいくにも、余震は邪魔だ。
 
まだ、大きな余震は続くようなので、不安はかき消されないが
乗り越えていくしかない。

 

 
五反田で始まった朝は、そこから石神井公園を目指す一日の始まり。
 
石神井とセットで所沢に行くのも計画としてはあったが、今回は石神井で留め置く。
 
千葉から向かうとなるとなかなかに遠いのだが、
都内からすれば遠いにしろ多少はマシである。
 
石神井公園を目指すのは、石神井城を探索するためだ。
 
それに今の時期では、桜が見ごろとのこと。
 
久しぶりの池袋で乗り換え、石神井公園駅を目指す。
 
駅からは、近かったのだが、石神井公園自体がなかなかに大きく、
一周するだけでも結構な時間がかかった。
 
桜は、まさに見頃でほぼ満開な状態。
 
公園の池とのコラボで絵になる。
 
ピークの人数を知らないので何とも言えないものの人は思っているよりかは少なかった。
 
花見客というよりも、ランナーが多い印象だった。
 
石神井城は、遺構こそ残るものの立ち入りが制限されてしまっている。
 
数年前までは、普通に遺構内に入れて様だが、今は保全のために立ち入れない。
 
見たい気持ちはもちろんあるが、何もなしで廃れていくのであれば、
保護される方が、良いと感じる。
 
歩くことも目的の一つとしていたが、意外と早めにばててしまった。
 
寝不足が原因か?花粉症が原因か?
 
石神井公園は、城を抜きにしても、
桜はもとより自然を感じられるスポットとして魅力的な公園であった。
 
今回の城めぐりはここで終了。
 
そこからは五反田に戻って、昨日のやり残しを実行。
 
定例ではない方であったが、こちらもなかなかに裏切らないことが実証された。
 
コンセプトとしてはずれる部分もあるが、満足感は大きい。
 
寮に戻ったのは、夕方前であった。
 
下らない会のせいで、色々と無駄のあった土日だった。