朝は絶望にうちひしがれる。

連休が終わり、且つ大阪を立たねばならない。

眠気ももちろんあり、テンションは消滅。

しかも、会社の魔物たちは容赦なく、
連休前にあまり憂いを残さずにいたのだが効果は薄い。

これは出来たか?あれは出来たか?

休みだったのだから仕事が進んでいるわけがあるまい。

しかも、いきなり期限を提示され、それが今日って…

初日なので早く帰りたいという野望とも言えない願いは瓦解した。

辛い幕開けだ。
GWも最終日。

特に予定もなかったので家でゆっくりかと思いきや
新しい大阪駅を見に行こうということになった。

近々オープンということで大変な混雑かと思いきや
混むには混んでいたが、そこまで混み混みということもなかった。

駅はホームこそそこまで変わらないが、ホームから出るとなかなかに変貌していた。

京都駅を彷彿させる。

穿った目かもしれないが、JR東日本より西日本の方が駅作りにしろ企画にしろセンスを感じる。

駅の新しい景観を眺め、誘導されるままに歩を進めると、いつの間にか伊勢丹だった。

謀られた…

ビルの上には庭園が作られていた。

なかなかに未来設計。

また育った頃に来たくなる、環境も考えたいい試みだと思う。

ブドウもできるらしい。

駅の近くでランチをした後は、中之島辺りを散策した。

なかなか都会部を歩いてみても大阪は楽しめる。

川と街がマッチしていて、水の町は伊達じゃない。

でも何よりだったのは天気がとても良かったことだろう。

いい運動にもなり、有意義な休日を過ごすことができた。
大学の友人に久しぶりに会った。
 
何かと不信感が積っているが、
地震の心配をしてくれたので、不信が和らいで会うことにしたのだが
なかなかに不信感を拡大させられてしまった。
 
まずは、谷九で待ち合わせをして、この連れとは
初めての場所へ赴く。
 
満足は出来、自体に問題はなかったが、
ここに行きつくまでに、結論の出ないメールのやり取りがあったのは
いらつきの序章だった。
 
意外と浅い時間でフリーとなったのでどこに行こうかということになった。
 
そもそも、飯を喰うだけでよかったが、
「したい」という意識を直接言わない不断な空気が漂うことで
結局、それを感じ取る私が歩調を合わせることとなる。
 
あまり意図がなく、確証もなく
テレビでAKBが訪れたという商店街を目指すこととなった。
 
行って何をするのか?どうしたいのか?というものは介在しない。
 
結局、向かった商店街は該当するものではなく時間の浪費…
 
普通なら移動時間のたわいもない話も価値あるものだが、
至って生産性のある話はない。
 
自分の状況を卑下し、他人を羨望するだけで
具体的な話はまったくない。
 
貴重な大阪時間が減ることに非常にもったいなさを感じた。
 
商店街は結局見つからず、最近街並みが変わった天王寺へ行くことになった。
 
天王寺自体にあまり行ったことがなかったが、
その程度の人間であっても天王寺の街並みの変化はわかった。
 
早めの飯を食べ、新しく出来たショッピングモールをただぶらついた。
 
ぶらつくだけで、特に目的はなかったので時間が余った。
 
もう、帰ってしまうのもありかと思ったが、
カラオケに行くか、メイド喫茶に行くかという話になった。
 
決定打がまったく打たれないので、
私の方で、拘束時間と実家に多少近くなるという場所的にありがたいメイド喫茶行く方向に促した。
 
日本橋に行ったは良いが、そこでもなかなかに優柔不断ぶりは発揮された。
 
もう、私には早く帰れることを最優先にすることしか頭になかった。
 
なんとかヨイショと誘導により、店は決まった。
 
そこは喫茶ではなく、メイドのマッサージ店。
 
メイドさんが手やら頭やらをマッサージしてくれるというのだ。
 
耳かきなどもあった。
 
正直、マッサージレベルは劇的に低かった。
 
基本は、メイドさんとお話をするのがメインの模様…
 
そこまで、楽しいものとは思えなかった。
 
が、ツレは気にいたらしく、何気に口説きにかかっていたりした。
 
冷静にみれば、なんともむなしい話だ。
 
キャバクラで勘違いしている人を見ているみたいだった。
 
まあ、たまには良いかとは思えるが、どうだろうか…
 
そして、帰りたい度はMAXになっていたので、そこで解散となった。
 
何かと引き留め工作はないでもなかったが提案がないのでね…
 
いざ別れるとなると名残惜しいものがないではなかったが
頻繁に会うこともないかと思う。
 
まあ、こういう一日も良いかとは思う。
 
次は、いつだろうか。。。。。?
GWの間ながら平日の休暇。

平日ならではを100%満喫することはできないが、普通の休みよりかは幾分かはマシだ。

そんな日にはやはり家族とお出掛け。

道の駅の本を買っているということでそれによる場所をチョイス。

滋賀県の朽木へ、「くつき新本陣」。

鯖街道で有名で、天狗の湯なる温泉もある。

加えてお城もある。

意外と道は空いており、遅い出発も何のその。

着いた頃には腹も減っていたが、特に店もなく、取り敢えず鯖寿司を購入。

旨そうな外観をよそに意外に美味しくない…

逆に驚き…

朽木の街並みをぶらつき、朽木陣屋を見学。

そして、裏手の西山城に登城。

初めから結構急な坂であった。

そのお陰か、長いは長い道のりだったが高さにしたら早く城に到着できた。

ただ、いざ説明板が出始めた頃に初の出来事が起こった。

目の前を颯爽と鹿が横切ったのだ。

今までの城巡りで蛇や蜂には出会っていたが鹿は初めてだった。

持ち物がほぼなかったので、いざという備えはなくビビりにビビった。

とはいえ長い登山道をここまで来て引き返す選択肢はなく、前進した。

結局、再度遭遇することはなかった。

鹿であったからよかったが、町の貼り紙で熊の目撃談もあり、遺構見学は恐る恐るとなった。

恐る恐るながらであったが、遺構はなかなかに見事であった。

帰り道は形容なく飛んで帰った。

戻ったあとは天狗の湯に浸かる。

天狗のモニュメントをがっつり確認できなかったのは残念だったが、
お風呂は申し分なく、なかなかに繁盛していた。

お風呂に浸かり、癒された後は近くの直営の焼き肉屋さんへ。

なかなかに豪華だったが、窓から牛が見え隠れするのは何とも…

全体的にあまり混雑を感じず、一日を謳歌できた。

いい一日だ。
大阪にいれば日常たる日常がいまや非日常…
 
なんとも悲しい限りだ。
 
大阪にいれば、訪れる幸せの欠片が関東にいると全くない…
 
なんとも差が激しい…
 
よく行く安いお店に買い物に行く。
 
いつも混んでいて、人に酔うくらいなのだが、
今日は、珍しいことに空き気味。
 
買い物を一通り、済ませると、
これまた大阪にいるときに食したい、来来亭へ。
 
いつもと違い若干味が落ちた気はするが、うまいにはうまい。
 
今度は、スーパーに行き、食品等をお買いもの。
 
買い物なんて関東にいれば必需のために行うだけの行為だが、
関西では意味合いとしては同じであっても、何とも意味深さが違う気がする。
 
実際、感じ方も違う。
 
どこにいても大阪の方がいいと感じてしまう。
 
何の為に、関東に行っているのか考えればやるせない。
 
家に戻ってからは、キッチンあたりの掃除を手伝う。
 
一応、体裁は整えられたレベルまでいったので良しとしよう。
 
夜ごはんは、お好み焼きだ。
 
実に実家を感じる良い空気感だ。
 
折り返しと思うとせつないが…