8月6日木曜日、東京は雲ひとつない青空。
気温はぐんぐん上がって、午後1時45分には34.7℃まで上がりました。
ほんと、ぐだんぐだんになるような猛烈な暑さです。
西日本では大雨やぐずついた天気が続いていて、
私もおとといまで関西に行っていたので、
盛夏のど真ん中の関東の気候にびっくりしました。
台風11号は、高気圧に縁の西日本には湿った空気、
関東には猛烈な暑さを運んできていますね。
台風11号の北上の予想は、今週末から来週明けにかけて、
さらに影響が出そうなので、注意をしてくださいね。
さて今日は、今旬を迎えているさやいんげんを使った料理を紹介します。
先日、実家からさやいんげんをいただいて。
さやいんげんは、薬膳的には、
補中、補気、袪湿の食品に分類されています。
夏にダメージを受けやすいお腹周りの働きを高める効果や、
体の余分な水分を外とに出す働きがあります。
この季節、水分をたくさん取ることは熱中症予防になるのでいいのだけど、
ちょっとむくみやすかったりしますよね。
さやいんげんは水分代謝を高めるので、この季節にいい食材なんです。
にんにくと唐辛子から香りを出したら、
いんげんとちょっとのお水を加えて、蒸し焼き。
最後に、醤油をちょっとこがし気味に仕上げたら完成です。
キュルッとしたいんげんの食感と、醤油の香ばしさがおいしくて、
たくさん食べれるよ。
話は台風に戻って、
詳しい情報は、下のリンクになります。
地域の情報と合わせて確認をして、
気をつけくださいね。
◎いんげんのにんにく醤油炒め(2~3人分)
いんげん=30本くらい
にんにく=1かけ
唐辛子=1本
サラダオイル=大さじ2/3
水=大さじ1
しょう油=小さじ2
①-いんげんはヘタの部分とあれば筋をとる。にんにくは包丁の側面で潰す。鷹の爪は種をとる。
②-フライパンにサラダオイルとにんにく、鷹の爪を入れて、香りが出るまで温める。
③-いんげんと水を加えて、蓋をして2~3分蒸し煮にする。
④-しょう油を回しかけ、水分をとばしながら、少し焼き色がつくまでしっかり炒める。