おはよう~青しるべだよ青しるべ

 

ことしは梅雨入りが遅いね☔

雨雲の日傘がないと

夏バテしちゃいそう…

 

雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨

 

おはようございます。

団員の福田佳緒里です。

 

あちこちで色とりどりのあじさいが

見頃を迎えていますね。

雨が似合うあじさいも

陽射しが強すぎて少しかわいそう。

そんな中、酉の市で有名な浅草長國寺の

あじさい祭に行ってきました。


境内には全国から集められた100種類ものあじさいが

さながら図鑑のように並んでいました。

はじめて見る品種もたくさん。
 


この時季は和菓子の世界でもあじさいが満開です。

 

とらやさんの『紫陽花』

透き通った琥珀糖がきらきらと光るしずくのよう。

 

 

鶴屋吉信さんの『手鞠花』

まあるい手鞠のようなかわいらしいあじさい。

 


森八さんの『四葩の花』

葩は花びらという意味です。

あじさいは花弁が4枚あることから、

四葩(よひら)とも呼ばれます。

 

 

赤坂塩野さんの『七変化』

日数の経過や土壌の性質によって

あじさいの色合いが変化していくことから。

 


浅草塩野さんの『おたくさ』

1823年、長崎出島へ

医師として来日したシーボルトは、

著書『日本植物誌』の中で、

長崎で採取した紫陽花を

「Hydrangea otaksa」と名づけて紹介しました。

「otaksa(オタクサ)」とは、

シーボルトが愛した女性「お滝さん」のこと。

長崎では「おたくさ」という呼び方が

親しまれていて、

「ながさき紫陽花まつり」は

「ながさきおたくさまつり」と読むそうです。

 

あじさいは別名が多いですよね。

それだけ親しまれてきたのでしょうね。

 

それぞれの由来を想いながらいただくと、

いっそう深く味わえる気がします。

 

みなさんも楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨

 

和菓子のあじさい図鑑だね。

おいしいお花見もいいね!

 

 

ありがとうございました!

次回もお楽しみに~

 

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