オッス。黄しるべだぜ。
寒い日も時々まだあるけど、暑い夏が近づいてきたよな。
その前には梅雨だな。
今回は江口さん、よろしくな。
はい。江口です。
春になっていろいろイベントが目白押してあちこち行ってきました。
お天気関係の話題を中心にまとめて大公開。
4月14日
横浜山下ふ頭の砕氷艦「しらせ」の一般公開。
しらせは海上自衛隊が運用してい南極観測船です。ブリッジから「気象海象室」に直接入れるようになっていて、「海洋気象員」が詰めているようです。
気象海象室の扉。強風の際はブリッジの中まで風が吹き荒れるようですね。
海自隊員の話では志願して乗り組む隊員も多いそうですが、海自の中で一番天候が悪い海域を航行する艦船だそうです。
上は横浜の鶴見区のドックでメンテナンス中のしらせ(5月10日)
たまたま職場にいて気づきました!!
4月20日
在日米海軍厚木基地の一般公開。
ここは海上自衛隊も共同で運営しています。私は機種がわからないのですが、本物の飛行機に直接タッチすることもできます。水上機に錨が備わっているのも見れました。隊員募集コーナーで、気象予報士の資格枠の募集があるか冷やかしで聞いたのですが、よくわからない、と言われてしまいました。
5月1日
東京オペラシティで宇野亜喜良展。
5月18日
横須賀の海洋研究開発機構の一般公開。
気象に関わるコーナーもいくつもありました。
世界気象機関では、各国と協力して海洋観測ブイを数千も海に流して観測をしています。プログラムに従って沈みながら海水温などを測定し、何日も経ってから浮上し、観測記録を送信してはまた潜る、を繰り返すそうです。水温は0.01℃の精度で測定するのですが、この精度を出せるのは日本のフロートだけと担当の方は自慢していました。
他にもエルニーニョの実験や、ケルビンヘルムホルツ波の発生実験なども楽しめました。
さかなクンは来場していませんでしたが、ギョギョッとサカナスター号が来ていました。
5月19日
お台場の東京みなと祭。
護衛艦「おおよど」、しゅんせつ(浚渫)船「海竜」一般公開や南極観測船「宗谷」の見学など。
しゅんせつ船が意外と面白かったです。大きなアームを海底に沈めて泥を一気に吸い取る仕組み。動きながらしゅんせつできるので、船舶の航行への差しさわりが少ないそうです。船員さんに聞いたところ、大雨の後は川から大量に水が流れてくるので航行にも注意が必要とのことでした。
宗谷は普段から公開しているのですが、初めて見学しました。こちらは海自ではなく、海上保安庁の艦船なのですね。ブリッジに風速計と風向計があり、風向が東西南北ではなくFore, Right, After, Leftで示されているのがなるほどね、と思いました。
5月26日
国立新美術館でDesign Museum JAPAN展。
6月1日
気象神社の気象祭。
先週のブログで鈴木さんが紹介されていたように6月1日は気象記念日とされていて、高円寺の気象神社ではこの日を例大祭と定めています。そこで奉納の日本酒を下げてお参りさせていただきました。私は災害のない調和のとれた天気の恵みをお祈りしました。
直会(なおらい)にも参加させていただき、津村書店の京子さんや、しるべの新旧の仲間とお話ができてとても楽しかったです。
気象神社では今年も冬にお天気フェスをやるらしいぜ。
じゃあな。
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