おはよう!
青しるべだよ!
5月も下旬になって、そろそろ梅雨の準備をしている人も多くなってきたかな?
近所のドラックストアに除湿剤を買いに行ったら、売り切れててびっくりしちゃった。
今のうちから、エアコンの掃除なんかもしなきゃだけど、面倒くさくてなかなか手をつけられないんだよね…
今日は、そんな同じ罪悪感を抱える仲間の尾又さんだよ
どうも
エアコン掃除しなきゃな…と思いながら
早速、扇風機に手を出してしまった
暑がり副団長の尾又です。
5月の大型連休は、皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は特に何もしていないのですが、ちょうどamazon primeで映画館で観られなかった『ゴジラ−1.0(マイナスワン)』が始まったのでそちらを鑑賞しました。
白黒版カッコ良いですね!
上野で轟音上映なるものがやっていて、それを観にいきたかったのですが、なんやかんやで行けずに残念…
ゴジラシリーズの前作『シン・ゴジラ』に続き、その時代の技術を駆使してどのようにゴジラと戦うのか?というのが気になるポイントです。
現代のゴジラと戦後すぐのゴジラ、戦い方の違いも楽しみにしていたのですが、その中でも特に興奮したのがゴジラの進路予測!
実はこの全く時代背景が違う2作品、共にゴジラが太平洋から北上して日本に上陸する前後の進路予測のカットがあるのですが、どちらも台風と同じ、いわゆる予報円(みなさんがよく天気予報で見る下の画像のやつ)で表現されているのです。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/7-1.html
気象庁HP 台風情報の種類と表現方法 より引用
流石に、映像からそのまま切り出して載せると問題があると思うので、それぞれの該当箇所(時間)を列記しますと
シン・ゴジラ:49分54秒ころ
ゴジラ-1.0:32分29秒ころ
に映るのですが、ここで疑問が…
ゴジラ-1.0は1947年の設定だけど、台風の進路予測を予報円で表現し始めたのは1980年代じゃなかったっけ?
そう思って調べてみると、台風の予報円を作った元気象庁職員饒村曜さんが書かれたブログ記事に詳しい解説が載っていました。
こちらによれば、予報円が使われ始めたのは1982年6月の台風5号からとのこと。
つまり、ゴジラ-1.0の時代には予報円は使われていませんでした(この記事によれば、台風の進路予測は1950年ころから扇型表示が始まっています)。
台風の予報円自体は、予報誤差やその偏りを表現するために採用されたわけですが、それ以前の気象以外の業界(数学や物理など)でもこの様な表現方法があったのでしょうか?
調べてみたのですが、正直よくわからなかったので、もしご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けるとありがたいです。
ゴジラを台風などの災害のように捉え、その脅威がまさに日本に迫っている!という演出として採用された予報円表現に思わず興奮してしまったゴールデンウィークなのでした。
なるほど、ゴジラの進路は台風と同じ予報円で表現されるんだね。
…ということは、意思を持って行動するゴジラの進路を予測する計算モデルもあるのかな?
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