おはよう、青しるべだよ青しるべ

 

紅葉の時期になってきたけど、紅葉には赤くなるものと黄色くなるものがあるのは何でかな?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おはようございます。村田です。

 

山の方から紅葉が綺麗な時期になりましたが、赤く色付くものと黄色く色付くものの違いをご存知でしょうか。

気温が下がってくると、樹木は冬に向けて準備を始めます。まず、葉の活動を少なくして消費するエネルギーを節約するために葉の根元に離層という水や養分の行き来を減らす層のようなものを作ります。植物が緑色に見えるのはクロロフィル(葉緑素)と呼ばれる色素があるためですが、この層ができるとクロロフィルが減って、緑色はだんだん薄まっていきます。そうすると、葉に元々あったカロチノイドと呼ばれる黄色の色素が目立つようになったものがイチョウなどの黄葉です。

一方、葉に蓄積された糖分が日光にあたることで、アントシアニンに変化して、葉が赤く色付くものがモミジなどです。

 

 

紅葉は、最低気温が8℃以下になると始まり、昼夜の気温差が大きいと綺麗になると言われています。夜間の気温が高めだと昼間に光合成で作った糖分を呼吸などで夜に使うため、夜の気温が低く昼夜の寒暖差が大きいと糖分が葉の中に多く残って、アントシアニンが多くできるため、綺麗な赤色になるようです。また、日差しが多いことも必要です。

 

今年は晴れた日が多く、昼夜の寒暖差が大きいため、紅葉がまだのところもきれいに色付くことが予想されます。見頃を迎えるのが楽しみですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

紅葉の色の違いは難しいけど、そういうことなんだね!

綺麗な紅葉が楽しみだよ!

ありがとうございました!

次回もお楽しみに~

 

 

────────

✨お天気しるべ 公式ホームページ

https://www.otenkishirube.com/

✨Facebook

https://www.facebook.com/otenkishirube

✨Twitter

https://twitter.com/otenkisirube

✨YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCwVv4QXmj9NnRMn6qyq7O_g

────────次回の更新

毎週木曜日の朝に更新します♪(^o^)/