おはよう~!
今年の冬は日本海側で雪が殆ど降らなかったり
太平洋側で大雨が降ったり、とにかく冬らしくない天気が続いているね~
そんな中、田島君は横須賀を観光したんだって!?
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みなさま、おはようございます!
今週のブログ担当の田島です。
今年の冬は北陸の特別豪雪地帯、
十日町や魚沼市の積雪が全くなかったり(1月29日現在)
冬は雨の少ない佐賀県で、低気圧による雨で
1日に100mm以上の大雨になるなど
とにかく冬らしくない天気が続いています。
今年の冬は本当にどうしちゃったんでしょうか!?
さてそんな中ですが、先週僕の親戚のいる横須賀へ観光に行ってきました。
横須賀といえば神奈川の三浦半島にあり、山と海がとてもきれいな土地です。
海岸から見える夕日がとてもきれいでした。
灯台から見た東京湾の様子。遠くには房総半島が少し見えます。
横須賀基地。軍艦が多くありました。
この日は冬には珍しく、天気が良くて風も弱い1日でいい観光ができました。
ところで横須賀のある三浦半島の気候はどのようになっているのでしょうか?
ここからは気象予報士らしく、三浦半島の天気や気温の特徴について説明していきたいと思います。
東京の南に位置していて、海沿いにあるため
基本的には1年を通して温暖で
夏は極端に暑くなることは少ないのが特徴です。
(1月の平均最低気温は東京が0.9℃で三浦が2.5℃)
(8月の平均最高気温は東京が30.8℃で三浦が30.4℃)
天気は基本的には東京と大きく違うことはありません。
東京で雨なら三浦半島も雨ですし、
東京で晴れていたら同じように三浦半島も晴れのことが多いです。
ただ冬場になると稀にではありますが、東京で晴れていても
三浦半島で雲が多くなることがあります。
それは関東地方の南で風と風が
ぶつかってしまうことが原因で起こります。
冬場になると日本列島には大陸から
北西風が吹くようになりますが、
その北西からの風が日本の高い山(アルプスなど)
によって北風と西風に二分され
2つの風が関東地方の南でぶつかることで
雲が発生するためです。
イメージ図です。(汚くて申し訳ないですが・・・汗)
関東の南、房総半島や三浦半島、伊豆諸島の北部や
伊豆半島周辺で発生することが時々あります。
現在は予報に使われるスーパーコンピューターの精度が上がって、
事前に予想できるようになりましたが
以前は予想が難しかったようです。
風のぶつかり合いが強いと曇るだけでは
済まずに雨となることもあり、
箱根など標高の高い地域では
予想外の雪にみまわれることもあります。
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なるほどね~!
今回はかなり三浦半島を掘り下げてきて、勉強にもなったね!
次回もお楽しみに!
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