こんちは~黄しるべだぜ!
今日で1年のちょうど半分過ぎて明日からは後半戦…
暑くなるから体調に気を付けて頑張るぜ!
あっ、鈴木のおじさん…みっけ~だぜ!
こんにちは、鈴木です。
そう、今日は6月30日~半年のケジメの日だね。
こんな行事を知ってるかい?
6月30日は、夏越の祓(なごしのはらえ)
12月31日は、年越の祓(としこしのはらえ)
6月は明ければ「盆」、12月は明ければ「正月」、
どちらもハレの行事の前に半年分のケガレを落とし、
その後の半年の健康と厄除けを祈願する行事なんだよ。
12月または両方を大祓(おおはらえ)と呼ぶこともあるけど、
旧暦6月は、夏の最終月だから夏を越す…夏越の祓なんだね。
そこで、夏越の祓…厄祓い3題!
① 茅の輪くぐり(ちのわくぐり)で厄祓い!
両サイドの立札をアップで…
② 人形(ひとがた)を納めて流して厄祓い!
人の形を模した紙の形代(かたしろ)に、
名前や年齢などを書いて身体を撫で息吹きかけて、
罪やケガレを移して身代わりにするんだ
③ 水無月(みなづき)を食べて厄祓い!
何をさておき…コレ食べなくちゃね~
えっ、水無月って旧暦6月の呼び名じゃないの?
…って声が、どこからか聞こえて来たけど、
実は、水無月という和菓子もあるんだよ!
これからの季節は蒸し暑くなるから、
甘くて食べ易いお菓子でエネルギー補給と厄祓いを!
ういろうの上に邪気を祓う小豆をあしらった三角形…
ん?何で三角形なんだろう?
氷を口にして夏を健康に過ごせるように祈る…
当時、氷は滅多にお目に掛かれない高級品だったので、
氷をかたどった三角形で憧れを形にしたのかも知れないね。
暦とか歳時記とか伝統とか神事とか…日本には、
知るだけでも面白く楽しいことがいっぱいあるよね。
ちなみに、ハレとかケガレとかカタカナで書いたけど、
ハレ(晴)は非日常、ケ(褻)は日常、ではケガレって?
民俗学?宗教?…これはまた別の機会にね!
ふ~ん、そうなんだな。
食いしん坊のオレには嬉しい情報もあったぜ♪
水無月食べて夏を乗り切るぜっ!お~!
また、いろいろ教えてほしいぜ。
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