みなさん

おはようございますだぜ。
黄しるべだぜ。黄しるべ

今日は、Mさんがおいらとは全然違う色の花について語るぜ。

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某Mです。
ええ、ニックネームが先週の方と被るのでちょっと変えています。

もう5月も終盤。
沖縄・奄美以外でもそろそろ九州から梅雨入りが気になる頃です。

九州では毎年のように梅雨の時はどこかで大雨が降ります。
熊本地震の被災地は新たな被害が発生しませんように・・・。

大雨の際は、土砂崩れが発生した場所には近づかないようにするなど
お気をつけください。

さて、梅雨というと雨が降りやすくなる季節ですね。

この時期に足元に視線を落とすと咲いている小さな花。

ツユクサの青い花が開いています。

 
  
小さいのに存在感があって気に行っている花です。

住宅地でもしばしば生えていて目にすることが多いのではないでしょうか。

この花は、染料に使えるほど映える青さをもっていることもあって

色々な別名があるそうです。

「移草」(うつしぐさ)・・・染めものを青く染めるのに使ったことから。
              (実際は、花が大きい変種を使ったそうです)

「月草」(つきくさ)

「鴨頭草」同じく(つきくさ)

「縹草」(はなだぐさ)

「帽子花」(ぼうしばな)

など。


万葉集には

  朝露に
   咲きすさびたる
    鴨頭草(つきくさ)の
     日暮るるなへに
      消(け)ぬべく思ほゆ
  
などのように9首歌われているそうで、古代の歌人がそちらに思いを寄せられることがうらやましいような・・・。

 

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空気がじめじめしてきたり、暑い日が出てきているけど
足元の美しいものに目を向けるのも良いものだぜ。

 


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