こんにちは、青しるべだよ
この前、鈴木のおじさんが桜のことで面白いことを教えてくれたけど、江口さんはもう花見に行ったんだってね。

 

こんにちは。江口です。
3月21日、東京では桜が開花しました。
お昼前に開花のニュースを聴いたので、早速その日の昼過ぎ、お天気しるべの朗読稽古の前に東京の標準木を見に行きました。
標準木とは気象庁が各都道府県で一本選んでいる桜の木のことで、各気象台では職員さんが観測して「桜の開花を観測しました」と発表します。(開花宣言、という言い方は気象庁ではしていません)
その桜の木は各気象台の構内に設定されていることが多いようですが、ニュースでも良く出てくるように東京では靖国神社にあります。
標準木 
これが標準木。本殿前にあり、沢山の人が集まって写真を撮っているので一目でそれと分かります。
昔の記憶では標準木はどの木なのか公表しない、と聞いた気がするのですが、勘違いだったのでしょうか。
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でも近づいてもあまり咲いているように見えません。
気象庁のHPの解説では、「さくらの開花日とは、標準木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。」とあります。
確かによく見ると、開いた花が幾つかありました!
開花 
ところで、桜は結構弱い木だそうです。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言いますが、これは花見の時に酔っ払って枝を折ることを戒める諺・・・ではなくて、桜は切ってしまうとそこから腐ってしまうため、だそうです。
一方で梅の場合は、切らないと無駄な枝が出てしまうのだとか。
また桜は根も傷みやすく、花見客が根を踏み固めると弱ってしまう、とも言います。
確かに標準木は周りを囲って、幹近くに人が入らないようになっていました。
周りの桜にはそのような柵はありませんでしたので、特別待遇のようです。
白百合 
これは靖国神社横の白百合学園に咲いていた桜。こちらは満開も近いですね!!

 

江口さん、ありがとう。
今年はどこで花見をしようかな。
楽しみ~。
 
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