こんにちはビックリマーク
黒子のしるべです!

GWも終わって、みなさんすっかり仕事モードですねビル

お天気しるべの活動はと言いますと、9月にカメリアホール(東京都江東区亀戸駅すぐ)で行われる、カメリア演劇祭に向けての稽古が少しずつ始まろうとしています。

カメリア演劇祭では、昨年の11月に上演した「ななしの気象隊」をカメリア演劇祭バージョンで再演するそうなのですが…

今日は、ななしの気象隊隊員の亘実(わたりみのる)役&ちょこっと脚本担当の尾又さんのお宅におじゃまするよ音譜


黒「おじゃましま~す」
尾「邪魔するなら帰って~」
黒「あいよ~!(くるっと回って帰ろうとする)…って、何をやらせるのですか!」
尾「おっ!わかってるねぇ、お約束が」
黒「そんなお約束のギャグをやりに来たのではありません!9月のカメリア演劇祭に向けて、お話を伺いに来たのですが…あれ?何の本を読んでいたのですか?」
尾「ん?ああ、これね。これは【英霊の言乃葉】という本だよ」



黒「英霊というと、あの靖国神社に祀られてる?」
尾「そう!この本は、太平洋戦争で亡くなられた英霊達が、家族などに残した遺書や辞世の句なんかをまとめた本だよ」
黒「でも、なんだか装丁もシンプルで一般的な書籍とチョット様子が違いますね?」
尾「うん、街の本屋さんなんかではまず見かけないだろうね。これも、靖国神社に直接行って購入したものなんだ」
黒「こちらにも、もう一冊ありますが?」



尾「こっちは【特攻に殉ず】という本だね。沖縄戦で米軍の攻撃に晒されながら、それでも気象観測を続けた沖縄地方気象台の職員の話をまとめた本で、この話をモデルに、ななしの気象隊の脚本が作られたんだよ」
黒「ヘェ~、ということは、【英霊の言の葉】も脚本のために?」
尾「これは、かなり前から持ってるから脚本のために購入したわけじゃないけど、当時の人の文章の書き方や言葉使い、どんな事を想っていたか?とか…脚本はもちろん役作りなんかにも参考にさせてもらってるよ」
黒「まだありますね。こちらは?」

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尾「これは【風船爆弾秘話】だね。ななしの気象隊は特攻隊がテーマの一つになってるから、少し色合いが違うんだけど…太平洋戦争当時、爆弾を搭載した風船をジェット気流に運ばせてアメリカ本土を爆撃するという、やはり太平洋戦争と気象というテーマを取扱った内容だよ」
黒「なるほど、ヘラヘラしてそうに見えて、意外と勉強してるんですね。カメリア演劇祭、ぜひとも頑張って下さい!」
尾「ありがとう!ヘラヘラってところは余計だけどな」


ということで、今回は団員の尾又さんにお話を伺いましたヒマワリ
ななしの気象隊は、終戦間近、地図にも載らない様な小さな南の島で、特攻隊のために空を観測し続けた人たちが主人公のお話。
日程やチケットなどの詳しい内容は、また後日、こちらでお知らせしますので、みなさん楽しみに待っててね!


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