おはようございます。
先週に続き、黒子のしるべです黒子のしるべ

東京は桜が散って、いよいよポカポカ春がやってきました。
と、思ったら真冬に逆戻り。
風邪には気をつけましょうね。
ところでお天気しるべのお兄さん、お姉さん達が先週末、福島のイベントに参加してきたそうです。
どんなイベントだったのかな。
えーと、今回は江口さん、よろしくお願いします。

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しるべ君、今週もありがとう。
皆さんこんにちは。江口です。


先週のブログでも紹介がありましたように、4月5日の日曜日、団員11名で福島県南相馬市であったイベント「山田池アインちゃんチャリティマラソン報告会」に参加してきました。
南相馬で被災された方に少しでも寄り添おうと、2月に大阪で開催されたチャリティマラソン大会の報告会です。
マラソン大会にはお天気しるべの大阪の仲間も防災教室に参加したので、今回は東京チームが報告会でお天気教室をさせていただきました。


日曜の早朝、東京・横浜から車2台に分乗し、常磐自動車道で一路北上。
少し雨模様とはいえ、沿道の桜をめでながら快適なドライブ。
ところが「勿来の関」を過ぎていよいよ福島へ入ってしばらくすると、除染された土でしょうか、至る所に土嚢の山が見られるようになりました。
沿道には線量計の値が掲示されています。
さらに走るといよいよ帰宅困難地域を通過。線量計の値は跳ね上がり、横を見れば立ち入りを禁じられた田や畑は荒れ、いまだに残る原発事故の傷跡を目の当たりにしました。
(地域の放射線量は東京の数十倍ですが、科学的にはリスクが極めて低いため、一般人の常磐道通行は認められています。)


さて目的地の南相馬市は福島県の太平洋側にあり、7月には有名な「相馬野馬追」が開かれる地域です。
会場の「道の駅 南相馬」の売店には近隣で採れた野菜や地元の特産品が沢山販売されていて、賑わっていました。
プログラム 

報告会ではチャリティマラソンの報告と、大阪からの支援物資の贈呈が行われました。
南相馬市長や地元の方のお話から、改めて被災地の状況を知ることができました。
イベント会場横には仮設住宅が建っている、それが南相馬市の現実です。

贈呈式の後は、南相馬出身の演歌歌手、福島一さんのショーを楽しみ、ショーの終わりには皆で「切手のないおくりもの」を合唱しました。


さて、最後に登場した私たちのお天気教室「生活気笑学」は、お天気にまつわる色々な話題を小学生のまなぶ君一家と一緒に考える、というもの。
ネタバレになるので詳しくは秘密ですが、入道雲や雷などについて楽しく学びました。
それにしても南相馬の皆さんは凄い。お客さんにも一緒に考えていただいたのですが、こちらが想像していた以上に成績が良く、びっくりしました。
皆さんのノリも良く、楽しんでいただけたようです。  
  
 解説 
  
  

今回参加してみて、現地の方のバイタリティとともに、全くの素人ながら被災の現実にショックを受け、走り回ってイベントを企画された、大阪のボランティアの方々の姿に感動しました。
みんなで 

これからもお天気しるべでは芝居だけではなく、気象予報士としての専門を活かしたお天気教室なども続けてゆきたいと思います。
 


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江口さん、報告ありがとう。
被災地ではまだまだ大変なんですね。
僕たちも何ができるのか考えてみます。
でも、南相馬の皆さんに喜んでもらえたようで、良かったですね。


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