途中までかなり書いていたのに、突然文章が消えてショック・・・。気力が失われたので今日は少しだけ。



吉:売れない悩みなんてものに全く無関係な僕は既にスター街道をまっしぐらに進んでいて、毎日若い女の子に囲まれて大満足。夜は六本木・銀座で大風呂敷を広げていました。

坂:そうですか、拓郎さん。大風呂敷ですか。僕らには風呂敷を買うお金はありませんでした。高見沢は正月から水しか飲めない生活だった。桜井なんて25円で旅に出たこともありました。

桜:当時の僕たちの所属事務所は六本木にありました。言うなれば六本木は僕らの庭みたいなもので、月に一度の贅沢だけど、ライスお替り自由のサクソンの野菜カレーも食べたわね。

高:六本木といえば拓郎さんによくご馳走になりましたね。キャバクラからキャバクラ、ディスコからディスコ。でも女の子には少しも声を掛けてもらえず、飲んでばかり。ホントのことを言うと「いい迷惑」でした。

吉:そのディスコを出て向かい側にある「イタリアントマト」っていうレストラン。かぼちゃのアイスクリームを食べて僕はピーピーになり、この店でも僕たちは誰からも振り向かれませんでしたね。お互いに「拓郎さ~ん!」「そういう君たちはアルフィーじゃねぇのか!」ってやったのに・・・


まだ半分にも達していないですが・・・


特に何もありません(笑)。
ライブは今のところ桐生だけ参加。前方列やったけど、会場の一番右端・・・斜め向いてライブ見てました。

残すは武道館2デイズだけですが、23日がなんとアリーナ2列目!でもA1ブロック、つまりは一番左端・・・。イブは2階席のだいぶ上の方です。
坂:成績のことは僕も人のことをいえる立場じゃないのですが、これでも中学までは優等生だったんです。高校で何か悪いものでも食ってあたったのでしょうか?挙句の果てには大学入試の試験日を間違えました。

桜:それはそうと「コンフィデンス」を作ったのはこの僕です。しかし坂崎が入ったのも高見沢が入ったのも、僕は全く知らず、それなりにアルフィー30年。リーダーの経験がないのはなぜか僕だけです。

高:「リーダーリーダー」って言いますけど、結構大変なんですよ。まずリーダーには知能指数が求められますし、あなたのように酔って人に迷惑かけるような輩にまだまだリーダーは無理なのでもう少し僕に任せてください。

坂:そんな僕らもデビューに向かって着々と準備が進められました。フォークか?ロックか?はたまたアイドル路線か?結局方向性は「ガロジュニアスペシャル」でした。

桜:念願のデビュー曲「夏しぐれ」。ボーカルはなぜか高見沢。こんなことなら僕は坊主頭のまま、「王将」でデビューした方がマシでした。

高:しかし僕だってギターでバンドに入ったのに、突然のハンドマイクはとっても辛かったんです。こんなことなら僕も桜井と同じように「王将」でデビューした方が良かったかなんて思いました。

坂:ちょっと待てよ高見沢、「王将」はいかがなものでしょうかね?それも3人でハモッて歌うのでしょうか?結局僕らにはポリシーがなかったのです。そういえば「アルフィー」って名前も誰が付けたんでしょうかね?

桜:そんなこと僕に聞かれても困ります。なぜならその頃僕には何の決定権もなく、30年たった今でも僕には何の決定権もありません。そういえば「アルフィー」の前に「シド」という名前になりそうでしたよね。

高:「シド」だったらきっと30年も続かなかったでしょうね。そういえばデビュー曲のキャッチコピーもひどかったですよね。「浪漫派アルフィー、失われた浪漫を求めて今アルフィーの旅が始まる。」でした。

坂:しかしその旅はなかなか始まりませんでした。始まりそうな時に発売中止っていうのもありました。新しいレコード会社に移ったのですが、そこでもなかなか旅は始まりませんでした。

桜:念願の再デビュー曲「ラブレター」。またまたボーカルはなぜか高見沢。やっぱり僕は坊主頭で「王将」でデビューした方が良かったのでしょうか?

高:「ラブレター」も結局はパッとせず落ち込む毎日でした。ディレクターからは「売れる曲を書け」と強要され続け、精神的に追い詰められ、70キロ近くあった僕の体重はみるみる内に痩せてしまったのです。

吉田拓郎(以下、吉):初めてアルフィーを見た時、「あぁ、当分は売れないな」と思いました。でもトークとかはとっても面白かったから路線を変えてみたらって思いました。坂崎君は林家三平みたいで、高見沢君は栄養失調のサラリーマンで、桜井君なんてテキ屋のおっさんかと本当に思いました。

坂:仰るとおりです、拓郎さん。代表曲もない僕らの当時のステージでは自分たちでメンバー紹介をする時には「オカマとヤクザとコメディアン」と言っていました。

桜:飲み屋で「幅が利かないから」と高見沢に説得され角刈りにしました。満員電車に乗っても誰も押してこなくて快適。でも本物が前から来たときは思わずサングラスを外しました。

高:何をやっても駄目な僕らが考えた最後の手段は強いものに媚を売るという姑息な考え方でした。あの頃、一世を風靡していたスーパーアイドルの「たのきんトリオ」にあやかってニックネームを付けました。

桜:桜井賢の「ま」

高:高見沢俊彦の「た」

坂:坂崎幸之助の「さき」

三人:三人揃って「またさきトリオ」でした。


途中で拓郎さん登場です。まだ曲の半分もいってない(笑)。