新年、あけましておめでとうございます。
2022年のスタート。
読み始めてから数か月経過した小説を、ようやく読み終えました。
カミュ 『ペスト』
いやぁ~、面白くなかった。
前半、病気が蔓延していく様は恐怖とともにドキドキしながら読み進めていたが、流行がはじまり病気の正体がペストであることが確実となり、地域が周りから遮断(今で言うところのロックダウンでしょうか)されてからの下りは読んでいて苦痛、でもないのだけど、何の面白みも感じられず、ただ、字を追うだけだった。読んでいてもすぐに眠くなってしまい、なかなか読み終えられずに今日に至った。
ただ、上がなかなかペストだということを認めなかったりする姿勢は、それ以前よりも明らかに状況が悪化していたにも関わらずなかなか緊急事態宣言を出さなかった昨年の状況と似ているなぁ~なんて感じるところはあった。
次、読む本は既にずっと前に(というか、ペストと一緒に)購入済み。
面白いと良いのだが・・・