ウェイトレス 「3名様で お待ちの・・・・アントニオさま・・・。」
Qちゃん 「はーぃ♪」
サックン 「Qちゃん アレに
アントニオって 書いてたんだな・・・」
ピスチェ 「この前は ヨン様だったよ。
ベタベタな事をしてるね。」
テーブルに案内され、とりあえず ドリンクバー。
サックン 「あれ? Qちゃん ドリンクバーに行ったきり
帰ってこないね?」
ピスチェ 「あ・・・ここのテーブルに 戻る途中で 固まってる・・・」
サックン 「何してんだ?」
ピスチェ 「コーラーとアンバサの 調合失敗したんじゃない?
黄金比が あるみたいだからね。
またベタベタな事を・・・」
Qちゃんが 深刻な顔で テーブルにもどる。
Qちゃん 「今・・・」
ピスチェ 「調合失敗した?」
Qちゃん 「ドリンクバーの 帰りに・・・」
サックン 「どした?」
Qちゃん 「・・・金縛りに あいました。」
サックン 「なんじゃ、そりゃ!!」
ピスチェ 「ぷっ♪ 幽霊的なもの??」
サックン 「そんなことあるかー♪ お客さん いっぱいだよぉ!
目撃者さがしますかぁ??」
ピスチェ 「体に悪そうな色の 飲み物 飲んでるからでしょ?♪」
サックン 「とうとう 病みったか!?」
Qちゃん 「笑い事じゃないっすよ!!
最近 見ちゃったんですよねぇ・・・」
ピスチェ 「幽霊?? どこで??」
サックン 「ドリンクバーの帰り道か?♪ どんなの?」
Qちゃん 「見たのは、家の窓からです!!
白い着物きて・・・頭に・・・三角巾・・・」
サックン 「うらめしや~~っか! うそくせぇ!!」
ピスチェ 「本格的な ベタベタだ・・・」
Qちゃん 「本当ですって!! 足なかったもん!!
スーーって動いた!」
サックン 「暗い夜の 道路で、自転車を 無灯火で乗って
ケータイ 見てるやつは 幽霊に見えるね。
ケータイのライトで
顔だけ照らされて スーーって。」
Qちゃん 「違います!! 自転車で、顔だけ 照らされてたら
白い着物は、見えないじゃないっすか!!」
サックン 「上半身は街灯で・・・じゃあ、あれだよ。
チョイ昔 はやってて よくデパートとかで
子供が靴の カカトに ローラーが ついてて
スーーって滑るやつ。」
ピスチェ 「いるね!! あぶないよね、あれ!!」
Qちゃん 「夜中に 白い着物きて、頭に 三角巾つけて
ローラー付いた靴で
滑ってる奴なんていませーん!!」
サックン 「Qちゃん・・・上半身スーツに 下半身ジャージで
夜中にファミレスきた 君がいる。」
ピスチェ 「それは ないよね。」
Qちゃん「・・・それは 今日 落とした書類 拾ったら
お尻 裂けちゃいまして・・・」
サックン 「だからさぁ。
・・・Qちゃんが 幽霊と思った その人にも
やんごとなき理由が きっと あったんだよ。」
Qちゃん 「そうなのかぁ・・・」
ピスチェ 「・・・どんな、理由だ。」
・・・・
サックン 「お尻 裂けたで 思い出した・・・
幽霊は いないが 妖怪ならいる。」
Qちゃん 「えーー!!」
ピスチェ 「なにそれー!!
お尻が 裂けたで 思い出される 妖怪って??」
サックン 「口裂け女。」
Qちゃん 「それこそ 嘘くさいっすよ!!
見たんすか?」
サックン 「口裂け女 捕まえたし。」
ピスチェ 「捕まえた?・・・どこで? どうやって??」
サックン 「小学校の帰り道に 友達と歩いてて
林みたいな所 抜けるんだけど・・・そこで
口裂け女に 出くわしたんだ。」
Qちゃん 「怖くなかったんすか?
・・・どうやって 捕まえたんすか?」
サックン 「ちょうど 道の脇に ロッカーが捨ててあったから
それに 閉じ込めて
逆さにして 出られないようにした。」
ピスチェ 「えぇぇ!!! 本当に 口裂け女だったのぉ??」
サックン 「うん♪ 妖怪のクセに キャー!! 助けて~!!
なんて 言ってやがった♪」
Qちゃん 「・・・本当に 口裂け女っすよね??」
サックン 「もちろん♪ 口 デカかったもん♪」
Qちゃん 「それ! ヤバイですって! 人間ですって!」
ピスチェ 「・・・警察に 行こうか。」
サックン 「いや。 妖怪だったって!
今日も 妖怪でたし。」
ピスチェ 「今日? さっきの 幽霊のこと??」
サックン 「いや 妖怪財布隠し が出た。
だから 今日の ファミレスおごって。」
Qちゃん 「・・・便利な妖怪ですね。」
ピスチェ 「嘘 決定だ。」