夕方に ドナさんから 電話がありました。
ホームスティを 受け入れる人達の ミーティングと呼ばれる
お茶会に 僕の車で送って欲しい という内容。。。
ドナさん「今日の夜 21時頃から ミーティングが あるから
ピスチェの車で 送ってちょうだい。」
僕「はーぃ。。。ずいぶん 遅い時間なんだね。」
ドナさん「今回は、お泊りなのよ。」
僕「ふーん。わかりました。 何時に 実家に 行けば良い?」
ドナさん「集合場所まで、1時間くらい掛かるから
19時くらいには、来てね。」
僕「了解しました。」
・・・・・
そして 19時。 僕は 実家に到着。
サッカーから 帰ってきた ばっかりの 泥だらけの シズオと
布団で 熟睡している ともちゃん がいた。
あれ??・・・・
ドナさんが いない。
僕「シズオ。 ドナさんは どこ??」
シズオ「ピアノのレッスンから 帰ってこない。」
僕「えぇぇ・・・・そっか。」
とりあえず 実家で 待つ。
・・・待つ。
・・・イライラ。
21時。 ドナさんが ピアノのレッスンから 帰宅。
ドナさん「遅くなっちゃった♪ ごめんなさいね。」
僕「おぉーい! 19時に 迎えに きてって 言ってたじゃん!」
ドナさん「だって ピアノの先生と
オシャベリが 止まらなかったから♪」
僕「そこは、止めるべきと 思う。
2時間も しゃべりすぎでしょ。
完全に、僕の存在 忘れてたでしょ?」
ドナさん「おしゃべりに 夢中で 忘れてた・・・
とにかく 急いで行くわよ!」
僕「本当に、忘れてたんだ・・・・誰のせいで 急ぐんだよぉ。」
僕の車に 泥んこの シズオと
寝起き なのに テンションが高い ともちゃんが
乗り込む。
・・・・え
僕「え?? この子らも??」
ドナさん「そうよ♪」
子供達「わ~い♪ わ~い♪」
僕「ちょ!! その泥靴で イスに乗るなって!!
てか! その前に シズオ 着替えとけよ!!」
シズオ「もう。 時間ないから。 無理。」
僕「2時間 あったじゃん・・・」
目的地を カーナビに 設定。
21時 30分頃 出発。
・・・・
ドナさん「まったく 車なんて 贅沢よ! 売っちゃいなさい!」
僕「なんだそれ? その車で 送って あげてるんでしょ!」
子供達「わ~い♪ 売っちゃえ♪ 売っちゃえ♪」
・・・・イライラ
ともちゃん「ともちゃんねぇ~ テレビが 見たい♪
テレビ見せろぉー!」
僕「カーナビが 見れなくなるから ダメです。」
ドナさん「見せてあげなさい。」
・・・
カーナビを テレビが見れる ようにした。
ドナさん「カーナビも 贅沢よ! 地図みなさい。」
・・・・イライラ
カーナビが見れないので
カーナビの 音声案内だけで 車を 走らせる。
・・・・・
カーナビ「次の信号 右折デス。」
なかなか イケルもんだ。
カーナビ「次の信号を・・・・」
子供達「わー!! きゃー♪」
僕「ちょい! うるさーい。 今 通り過ぎちゃったよ。」
・・・・・
カーナビ 「目的地周辺です。 ナビゲーション終了します。
お疲れ様でした。」
23時30分、目的地 到着。
僕「お! 着いたって この辺に 車 停めるね。」
ドナさん「・・・・どこよ。 ここ。」
僕「目的地でしょ。 カーナビが 目的地って言ったんだもん。」
僕は イライラが募り とにかく早く
車から 降りて 欲しいと 思ってしまいました。
僕「とりあえず 着いたから あとは
その辺の人にでも 聞いてね。」
ドナさん「わかった。 ありがとう・・・・」
ドナさん達を 車から降ろして 自宅へ帰る 帰り道
凄く イヤな予感がしました。
僕「到着まで 1時間って 言ってたのに
結構かかったな・・・
ここ どこだ??」
周りの景色は 海しか ない。
目的地が、合ってたいたのか 気になりつつも
僕は 自分の家に 到着。
そして
深夜3時頃・・・ 僕の ケータイ電話が 鳴った。
ドナさん「あんた・・・カヨワイ 女 子供を
なんて ところに 降ろすのよ・・・」
僕「え・・・やっぱり 場所 違ってた??」
僕の イヤな予感は 的中しました。
ドナさん達は 僕の車から 降りたあと
しばらく さまよって 地元の人を 発見。
その地元の人に よると
そこから 車で 40~50分 行ったところにも
同じ地名が あるらしい。
・・・ぜんぜん 違う場所って ことだ。
僕「あちゃー・・ごめんなさい。 急いで 向かうよ。」
ドナさん「もう 着いてるわよ!」
僕「へ?? 集合場所に? なんで?
電車も 終わってるでしょ?
タクシーも 通らなそうだったし・・・」
ドナさん「ヒッチハイクした。」
僕「へ?? マジですか・・・」
ドナさん「マジです♪」
ドナさんは 最後の手段を 使ったようです。
地元の人に かなり遠い場所と 知らされ
途方に暮れ 暗い夜道を 子供達と さまよっていると
ひとつ 小さな 光を 発見。
それは、まさしく 停車中の車でした。
ドナさん達は 迷わず その停車中の 車に向かい
道を聞いた。
そこで得意の おしゃべりが 大活躍。
すぐに 打ち解け 相手の心を 開かせてしまうのです。
タイミングを計って
ここぞ! って ところで
子供達を 車に 乗り込めの 合図。。。。
いつのまにやら
停車中だった ドライバーさんは
見知らぬ おばちゃんと 子供達を
車で 送り届ける ハメになっている。
さすがだ・・・ドナさん。
得意の おしゃべりも 役に立つ事が あったんだ。
それにしても
ほんとに いるんだね・・・
ヒッチハイクなんて する人。
そういえば、ドナさん 海外で 迷子になっても
ヒッチハイクで ホテルまで 帰ってきてたな・・・・
猿岩石みたいだ。
まったくもって カヨワクない。
合流したメンバーの外国人に
「コンバンワ。 あの車に乗ってる人が
ドナさんの 旦那さんデスカ??」
と 聞かれ
ドナさん「やだぁー♪ ぜんぜん 知らない人よ♪」
メンバー「へ??? あの人・・・ダレ?」
ヒッチハイクなんて 外人みたいな事してるケド。
外人も ヒッチハイクなんて しないと 思うから
説明が 難しいだろうね。
外人より 外人だ。
なにより
車に 乗せてくれた人が 良い人で
本当に 良かった。
とんでもない 時間に
僕の 家族が お世話になり
どこの誰?な ドライバーさん
ありがとうございました。