姉には、3人の子供がいます。
ともちゃん(3歳) シズオ(小学校5年生)
そして 一番上に 中学校3年生の ユウタ。
ユウタとは、受験生って事もあって あまり絡まないんですが・・・
めずらしく実家に 来ていて
ドナさんと 姉のユッコと 話をしていました。
僕「ただいまー。 お! ユウタ めずらしいね。」
ユウタ「ほら ママ~ ピスチェだって 二重じゃんか~
なんで 俺だけ 一重なんだよぉ~」
僕「なんだ・・・突然。」
ユッコ「それはね♪ あなたのパパは
今のパパと 違うからよ♪」
僕「え!?・・・・」
・・・重大な真実を あっさり言った。
僕は・・知っていたが・・・
ユウタ「えぇ~・・・ そのパパが 一重だってって事~?」
僕(えぇ~・・・ この状況は 一重とか どうでも良くないか?)
ユッコ「でもね・・・ユウタの笑顔は すごく素敵よ♪
外見は、前のパパの方が 好きだもの♪」
ユウタ「ママァ~♪ 俺 二重が良いぃ~~」
僕「・・・・きみたち 気持ちが悪い。」
ドナさん「あはは♪ あんたら親子の 会話聞いてたら
昔の ピスチェ 思い出すわ♪」
僕「おぃ! どこで 昔の 僕と シンクロしたんだ!?」
・・・・
ユウタは マザコンだ。
ユウタの マザコンは ある出来事によって 引き起こされた。
それは
子供達が 大きな問題を起こすと
家を出される という 修行制度だ。
ユウタの 場合 中学校になった くらいに
反抗期になり
単身 アメリカに 修行に出された。
数ヶ月後・・・・
反抗期は まったく なくなって 帰ってきたが・・・
完全なる マザコンになっていた。
次男シズオも 最近 カンボジアから 帰ってきてばかりだ。
小学校4年生が 一人で カンボジアは 日本人初だったようで
大使館との やり取りが 大変だったそうです。
だって 場所が 悪すぎる。
帰ってきた シズオの感想が
そこらじゅうに ドクロの看板・・・(地雷)
「蛙を 串に刺して 食べてた。」
よほど 大きな問題を 起こしたのか・・・
ユッコ「ピアノ教室の 月謝袋 なくした から。」
ドナさん「カンボジアでは パスポートも 自分で管理しなさい。」
たいした 問題では なかった。
僕「・・・生きて 帰ってこいよ。」
でも、ホントは 僕 羨ましい。
僕も 海外 行きたかった。
僕が子供の頃は ホームスティやってなくて
普通に 家 出された だけだった。
夕飯時狙って 友達の家を 転々とする 日々。
いきなり 出て行け! だったからね。
5年後くらいに
実家の 近くに家 買ったから住めと 電話がありました。
・・・・5年ぶりの 実家の話
僕「ただいまー。」
ドナさん「おかえり。 もう あんたの荷物なんて ないからね。」
僕「わかってる。 なにもないって 想像ついてる。」
とは 言ったものの 一応 自分の部屋だった場所を
覗いてみる。
僕の部屋のドアを開けたら・・・
すっからかん の部屋
の 真ん中で
青いシャツを着た テクノカットの
アラブ人らしき 人物が
生八橋を 見つめていた。
(ド・・・ドラえもん!?)
ドラえもん 見たいな人が振り向いた。
僕「!!」
ドラえもん「ハジメマシテ・・・これ、肉 入ってマスカ?」
僕「・・・入ってません。・・・ノー ミート イン ・・・」
僕は・・・そのまま ドアを閉め
ドナさん に駆け寄った。
僕「おかあさぁーーん!! 僕の部屋に
リアル ドラえもんが いたよーー!!」
ドナさん「あ! ピスチェの部屋 空いてるから
ホームスティ はじめたの♪
あはは♪ 名前 ドラさんって いうの。」
僕「えぇーー!!」
ドナさん「これからは、世界中の みんなの ママだから
あたしの事 ドナさんって 呼びなさい♪」
僕「大丈夫なの??? すごい 変な 髪形だったよ・・・」
リアル ドラえもんが きた。
リアル ドラえもん「ドナさん・・・ワタシの あたま
アリガトウ ゴザイマセン。」
ドナさん「いえいえ♪ 似合ってるわよ♪
伸びたら また 髪切ってあげるわ♪」
僕「お母さんが 髪切ったのか・・・
アリガトウ ゴザイマセン は
感謝されてないぞ。たぶん・・・」
・・・・
あの日 家を 出されたから
今の 僕が あるのかもしれない。
ドナさん あの時は どうも
ありがとう ございませんでした!!