ウザい、キモイも好きになる。完結 | 婚活セミナー・おたすけゾウさん、恋、来い、濃~い!

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結婚、恋愛、の仕方教えます!
毎日、おたすけゾウ・姐さんの背中に乗ってくる子羊さんたちの記録

もう書くの飽きてきたから、これで一気に終わらすわ。(´д`lll)





ウザい、キモイも好きになる 前編


ウザい、キモイも好きになる 中編


ウザい、キモイも好きになる 再会編


ウザい、キモイも好きになる、わがまま 高飛車編





H君からの電話。


H「今日は先日、再会させていただいたお礼と、現状の報告を兼ねてご連絡させていただきました」


そんな事ちゃうやろ~、わしにどうしたらいいか聞けよ~


わ「うまくいってるの?」


H「殆ど毎週というくらい会ってます。毎日メールと週一で電話で話をします」


知ってる


わ「そっか、じゃあ大丈夫やね」


H「あ、いや、毎週に近く会ってくれてはいるんですが、一向に気持ちが交わらないというか・・・Kさんの気持ちがわからない。というか、よく怒られます。」


わ「ふ~ん。そんな怒る女、辞めたら?もっといい子紹介したるで、焼き菓子もろたし」


H「いや、いや、僕はKさんがいいんです。怒りますがそれは僕が怒らせてるんです。Kさんは清楚で常識てきでいいところがたくさんありますから。」

と、良い所を並べだした。


わ「もう、いいよ。うちの子だからいいところくらい知ってるし。で?」


はよ聞けや。


H[・・・どうしたら気持ちがこちらにむくのかと・・・教えてくれというのは図々しいでしょうから・・」


わ「ん?教えたろか?」


H「へ?そんな簡単に」


わ「簡単やもん」


H「なんでもします。僕は何処を直したらいいですか?」


わ「直すとかじゃなく、Kにちゃんと気持ちが伝わってない。もちろん、君の態度や頑張りで『私の事がすきなんだね』と思ってるだろうけど、人間には言葉と言うツールがあるの。それを使ってちゃんと気持ちを伝えなきゃ。」


H「え?言葉で?」


わ「そう、言葉で。この世で一番Kさんを幸せにできるのは僕だからくらい言え」


H「そんなの言えませんよ~」


わ「じゃあ、諦めろ」


H「ひっ!」


わ「で、メールも毎日すんな。たまにサボれ。」


H「え~、そんなんしたらまた嫌われるじゃないですか」


わ「そんな事で嫌う女なんかいらん。今日はまだメールしてないんやろ?じゃあ今日はすんな。で、明日『風邪ひいたみたいで寝てしまった』と言えばいい。そして、Kの言葉を聞いてみ。『大丈夫?』か『へー』か。」


H「まじですか・・ハードル高い・・・・です・・・」


わ「同じ人間。ビクビクしながら付きあってはだめ。KはH君になんとかしてもらいたいの。どうにかしてほしいの。好きにさせて欲しいの。人の気持ちは読めない。だから自分の気持ちをまず言葉で伝える。誠実に向き合ってけ。必ず彼女の心に届くから。それがわからない子じゃない。」


H「わかりました。時期をみて・・・いえるかな・・・」


わ「必ず言いなさい。そして8月までに結果がでなきゃKはやめろ。そんな女に時間を使うな。」



こんな会話はごく一部で2時間半ほど電話で、他相談所の会員にアドバイスを無料でしてました。




それから一ヶ月、相変わらずKからの愚痴を聞きつつ、「わしはH派じゃ!」とKを突き放しながら様子を見てた。


ん?なんだかんだ言って、こやつH君に遠慮してないってことじゃない?


すぐにイラッてきて喧嘩になる。好きに感情を出してるんだ。


たくさんの交際してる人とも食事に行ってるが、しっくり来ないみたいだな・・・




したら


K「なんか、H君しかいないのかな・・・とか思ってきました。」


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



そやろ、そやろ~


で、そこでKと話してるうちにH君の家がデカいことが判明。


グーグルマップで即確認!こりゃラッキー!!


ええ歳のKに「この歳で次男で育ちが良いかもしれん男には出会えないで~」と洗脳作戦。


で、そんないいタイミングの時にH君が言ったんだ。



「僕が世界で一番、Kちゃんを思ってる。だからKちゃんを幸せにできるのも僕だけだから。」(ちょっと言葉がちゃうかな?忘れた。でもこれ系)



喧嘩をしたあとに決死のおもいで言ったんだろうね。


この言葉に、K・・・・


落ちた。



( ´艸`)



単純。



ウザい、キモイ、なんていいながら。

ブサイクって言いながら、

年収も自分とかわらんか、自分のがいいかもと言いながら


好きになり始めたんだよ。



で、まだ自分の心が好きなのかどうかもわからん。


ドキドキするわけじゃない。


ただ、


「今、現時点で、世界中で、一番思ってくれてるのが、H君」てことだけはわかったようで


「こんなに大事にしてくれて、態度と言葉で自分を必要としてくれる人が今までの婚活で出会った人にはいなかったんです。ありがたいです。」と。


届いてるじゃん~


で、自ら真剣交際のハートマークをつけると言いだした。



え?いいの?


「いいです。いいです。ちゃんと向き合います」


ほーーー。


で、向こうの相談所に℡をかけたら


担当さん「担当のGで・・・で・・・す。」


わ「H様と弊社会員のKの交際なんですが・・・」


担当さん「あ・・・・、はい・・・・・。」


わ「真剣交際のハートマークつけて欲しいのですが」


担当さん「は?・・・は?・・・?へ?ええええ!!!?」



まあ、予想はしてたので滅多にしない電話をして反応を見るわし(笑)


驚くわな、きっとお断りだと思ったんだろうね。






そこからのK達にはチョコチョコ問題が起こったが、順調に愛をはぐくみました。


Kは学歴、年収、見た目を気にする一般婚活女子でした。


彼と出会ってなかったら今も婚活してるかも。って言ってます。



Kの微妙な心の変化は、わしの公式ブログに直接書いてもらう事にしよ。

(もうめんどくせーから)






人の気持ちは変わります。


自分が第一印象で、生理的にダメじゃなきゃ


彼が想ってくれたら


先はどうなるかわからんのよ。





彼女も「1回会えば好きになるか、どうかなんか自分の事なんでわかります」と言ってた


でも、生理的にダメじゃなきゃ、もう一度!と思いあいました。


そして、今は婚活優先!と、遊ぶことよりもなによりも、「今は婚活」としました。


これがKの勝因ではないかな?と思う。






いまはこんなに可愛いドレスを選ぶ日々のようです。


ええの~


わしもまた結婚式したいな~