わしのチャームポイント・・・・
健康
付き合ってきた男は全員が言ってた。
他にないんかヽ(`Д´)ノ
姐さんです。
わし、元は建築関係の仕事をしてたんだけどさ
昔、大手のハウスメーカーで働いてた時の
同僚ナツちゃんが結婚したんだ。
ナツちゃん某国公立出の1級建築士。
昔から彼氏には
「私は学歴がいいから同じくらいは求める」と公言してた。
ソコソコ可愛いからさ、若い時にはお誘いも多いので
そんなに焦ることなく、お仕事に没頭。
いつか自然に出会うだろうと、20代で婚活に励む
同僚たちをみてもマイペースを貫いてた。
で、気づけば35歳。
会社の同期はみな寿退社。
急に焦って結婚相談所に駆け込むも
自分がのぞむ「高学歴で高年収で自分に見合った男」なんて
すでに、自分を婚活対象にしてくれない。
で、仕事も忙しいのでまたダラダラ。
次に気づいたら40超え。
「姐さーん、もう私だめよね?」
そんなことないよ。
でもまだ高い目狙い?
「う~ん、だってさ自分が出来てたこと(勉強)くらいはクリアしててほしいんよ」
そやね。うんわかるよ。
でも、おっさんあかんねんやろ?
チビすぎもあかんえんやろ?
そんな人たちと一緒になるくらいなら、一生1人でいいんやろ?
ずっと若いときから考え変わらんのやろ?
「・・・・・・・・」
じゃあ、時間がかかっても探し出せばいいじゃん。
「あかん、寂しいねん」
じゃあ、結婚相手候補を紹介したる。
てな会話をして、わしの20年来の呑み友、たかお君を紹介。
楽しい♪楽しい♪と意気投合。
ほどなく付き合いだした。
とっても仲がよくラブラブです。
で、付き合って5ヶ月ほどで
「たかお君何処の大学?」
キタキターー
知らん。
「えーーー?姐さんが紹介してくれるくらいだから
私の条件知ってるのになぜ?」
え?結婚したいんやろ?
彼のスペック言ったら会わんやん。
「マジで?」
何か問題でも?仲いいじゃん。
楽しいやろ?一緒にいたいやろ?
「・・・・・・」
まあ、この後どうなろうがわし知らんし。
結婚相手には申し分ない、人間のイイ男やで。
自信をもっておススメいたしましたがナニカ?
このまま帰ったナツちゃん。
そこから3ヶ月後に入籍いたしました。
ナツちゃんおめでとう
「ありがとう、姐さん」
なんで結婚したの?妥協した?
「チャウチャウ!妥協なんてとんでもない!
私が結婚したかったの。学歴なんて、年収なんてどうでもいいねん
一生懸命働いてるしさ。ずっと一緒にいたいと思ったの」
うひょ!マジで?なんだこの変わりよう。
早くに気づけばもっといい人と出会えてるのに~
「違う、違う、姐さん。私が年収や高学歴にこだわって
この歳までいたからこそ彼と出会ったの!だからいいの」
え?スーパーポジティブになってるやん。
「姐さんが条件を私に先にいってくれてたら、絶対に会ってない
ホント、なんも言わずに会わしてくれてありがとう。。」
じゃあ、成婚料おくれ。
「お祝いと相殺しとく~」
ちっだから知り合いは嫌なんだよ~
感謝するなら金をくれ
ま、ナニカにこだわってしまってても
実際にいい人に会えばこんなもん。
スペックを知ろうとするんじゃなく
その人を知ろうとすればいい。
あんまり難しいもんじゃないんだよね。
わからんかね~┐( ̄ヘ ̄)┌