父が入所して
在宅介護は一旦終わりました
そして
私も自分の家に帰りました
今は
母も一人の生活をそれなりに過ごしているようです
85歳と高齢で視覚障害はありますが
頭がしっかりしているので
毎日のスケジュールを自分で組み立てて
介護や福祉のサービスを
自分でコーディネートして
家事、通院、外出、娯楽活動に使って
生活しています。
電話しても
「ひとりでもやってるし、毎日予定立てて退屈もしてないわ」
と言います。
今までやってなかった料理も、工夫しながらするようになったんだって
母の中でも思うところがあって
子供を当てにするのを辞めたのでしょう
なんだか
父が施設に入ってから
母との距離がどんどん遠くなっていきます。
私はきっと父のために
今まで介護をしてたのだと思います
「私がやらなきゃ」
という使命感が
父の入所をきっかけに
プツッ と切れてしまったのです
そこに愛はあるんか…?
と、自問自答する日々です
