さて、本日は【前回の流れ】 を受けて「作業見積」です。


 ・タスクの洗い出し
 ・必要工数の算出


が必要という事だったのですが、
説明しようとして以下の要素が足りない事に気付きました(笑)
考える習慣というのが大切です。ドンマイです。


 ・目的の明示化
 ・現状の把握


タスクを洗おうかと思ったのですが、
ギャップが見えてないので、タスクが出ません!


もちろん、先月末に開発側の担当者と話しをして、
把握はできています。
システムの用途は企業秘密なのでここでは触れません。
キーになる部分だけは設計時に自ずと分かりますので。
今回の私の作業の目的は以下のとおりです。


「某システム(以下Gシステム)の
 本番稼動環境を2月末までに用意し、
 3月末に問題なくシステムリリースを実施する」


更に上記だけのモヤッとした要件を、
切り口を持つことで明確化していきます。


 何時? ⇒ 2月末までに
 何処? ⇒ データセンターに
 誰が? ⇒ 私が(又は委任された者が)
 何を? ⇒ システムに必要なサーバを

 どのように? ⇒ システム本番稼動できる状態で


更に深堀していきます。


「何時?」には間に合うのか?
 というのはタスクが挙がらないと判断付かないです。
 タスク挙げ>工数見積>人員アサイン>クリティカルパス確認
 という作業が必要です。
 当面の締切は2月末と分かっているので、一旦放置。


「何処?」今サーバがデータセンターに無いという事なので、
 買うか、どっかから持ってくる必要が有ります。
 今回は金が無いという事でサーバは余分なものを確保済み。
 データセンターに責任を明確化し、
 『確実に』送ってもらうところがポイントです。


「誰が?」人員割り当て状況の確認が必要です。
 暇人がいるかな?いなければ私か…(涙)


「何を?」対象のサーバなのですが、今回は3台利用する事が
 分かっていています。2台は他の場所から持ってきて、
 1台は既存のものを利用すると決まっていました。


「どのように?」と言う部分でサーバのOSは
 再インストールする事に成っていますので、
 設計が必要になってきます。OS部分は何GBで、
 バックアップには何GB必要でーとか考える訳です。
 2台のサーバは、ほぼゼロから構築、1台は既存環境を
 そのまま利用しますので、設定作業のみです。


ここらが分かってくれば必要なタスクが見えてきます。
次回は実際に挙がったタスクと工数算出部分を見てみましょう。


本日の作業:
「モヤッとした要件を切り口を持つことで明確化する」


5W1Hってのを考えた人は天才ですね。

今日は凄く久しぶりに「費用見積」を作成する事となりました。


私の居る職場での「費用見積」は「作業見積」を実施して、
工数に人月単価をかけるだけのシンプルなものです。
今回は必要なソフトウェアもあったので、初期費用として
追加しておきました。


前回の続き的な話になるわけですが、

「費用見積」に必要な「作業見積」はスケジュールを
作成する際の通過ポイントとなります。
「作業見積」と言う事は必要なタスクをすべて洗い出し、
かかる工数を算出し、積み上げる必要があるからです。


スケジュールの作成では、「作業見積」をベースに
締め切りや人員配置を考慮し、具体的なスケジュールに
落とす事が出来ます…が、それはとりあえず置いといて、
「作業見積」です。必要な作業は以下の2点です。


 ・タスクの洗い出し
 ・必要工数の算出


とりあえず、この2つが倒せればおのずと情報は出ます。


・タスクの洗い出し
 タスクを洗い出すには現状とゴールを把握し、
 そのギャップを埋めるためのステップを設定します。
 ステップは業務の単位、および自分が倒せる塊単位で
 タスクとして把握できるようにします。


・必要工数の算出
 自分の倒せる単位の塊に対して必要な時間を見積ます。
 この作業は出来ない人が多いのですが、最初は誰も出来ません。
 何度も繰り返し見積る事で、感覚を養っていきます。


 初めての人は作業にかかる時間を見積もって3倍にして、
 時間を確保しておきましょう。
 事前準備、先輩へのレビュー、ドキュメント作成などを
 考慮すると、大抵時間が足りなくなってきます。


次回は今回私が仕事で作成した内容をベースに
もう少し細かいところを見て行きます。


今日のアクション:
「ゼロからタスクを洗い出し、淡々と費用を計算する」

ブログの最初の方に書いたように、
私デブンチョは30歳を超えるぐらいまで、
まーったく使い物にならないダメリーマンでした。


複数のメンターのおかげで成長できたとは言え、
実際は苦労しながら修行していくしかなかった訳です。


デブンチョの業務クオリティが劇的に改善できた
要因の一つが、
「仕事を始める前に必ずスケジュールを立てる」
という意識が芽生えた事です。


「出来なかったのかよ!」
といわれると大変恥ずかしいのではありますが、
重要視していなかったので、仕方がありません。


というのは、正直、30年近い人生の中でまともに
スケジュールなんて立てた事は無かったのです(笑)。

もちろん今ではスケジュール立てないとダメということは
嫌と言うほど身にしみてます。


実はしっかりとしたスケジュールは色々な要素で
構成されていて、スケジュールを作れれば、
仕事の最初のヤマは超えているのでは?とさえ思えます。
そのぐらい私にとっては大きな発見でした。


尚、業務上のスケジュールなんて何処にでもあるし、
他人が作った作業スケジュールを見たこともあると思うんです。
では、スケジュールの良し悪しって分かりますか?
仮に自分が携わる場合、管理対象の場合は事前にリスクを
排除しておく事は責任範囲だと思います。


IT系では特にそうなのですが、以下の要素が見えていないと、
まずスケジュールを組む事が出来ません。


 ・業務目的/ミッション
 ・業務のポイント
 ・構成タスク
 ・成果物
 ・各タスクにかかる工数
 ・人・物・金・情報リソース
 ・締め切り


しかし、上記が見えていない人が適当に作ったスケジュールも、
ぱっと見ではしっかり作られたモノと区別が付きません。
これがなかなか曲者です。


ですが、構成要素をしっかり理解したうえで、
上記の要素が考慮されていて、且つ、スケジュールに反映
されているのかを確認する事が可能なのです。


また、上記を考慮してスケジュールを作成してみてください。
スケジュールというのは、ここの構成要素を今の時点で
全て明確化して、予定を組むことに他なりません。
意外とスキルの必要な作業である事が分かるのです。


まずは2週間規模程度の小さなタスクからで良いので、
スケジュールを作成する練習してみましょう。


今日のアクション:
「業務着手まえにスケジュールを作成する」