本屋でパラパラ見てて、これは買いだ!と思って購入。
【あまちゃんメモリアルブック】NHKステラ
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あまちゃんメモリアルブック NHKウイークリーステラ臨時増刊10月30日号 中古価格 |
2013年の流行語大賞は「じぇじぇじぇ」「アベノミクス」「おもてなし」
おそらくこの3つに絞られたであろう。
世の人々に朝が来るということ、15分がとても短いこと、
そこからの23時間45分がとても長いことを知らしめた【あまちゃん】。
最終回の放送を終え、発売されたメモリアルブックには、
名シーンの写真やアキ、ユイ、種市先輩らのピンナップが掲載されている。
しかし、この本の一番の魅力は【あまちゃん】演出陣が
週ごとにまとめてだが、全放送の演出について語っているところ。
なかなかこれだけ演出について語ってある読み物も珍しいんじゃないだろうか。
始まりは放送開始のうんと前。
チーフ演出の井上剛さんと脚本の宮藤官九郎さんが、初めて久慈を訪れ
【あまちゃん】が生まれるに至るまでも書かれている。
そこから1週ごとに、今週はどんなことを描く週かを語りつつ
「だからここはこう演出した」とか「こういうの撮ってたんだけどカットした」とか
そういう話がもりだくさんで、放送を反芻しつつ、意図の再確認を楽しむ。
チーフ演出の井上剛さんは、阪神淡路大震災を描いた【その街のこども】の監督。
ドキュメンタリーとドラマを融合した演出で話題になった。
【ちりとてちん】などの朝ドラの演出も手がけている。
震災後のトンネルを使ったシーンみたいな感じが、私の中では井上剛さんらしい演出。
だから井上剛さんの演出回はわりと意識して放送も見てたんだけど
正直ほかの演出さんはちゃんと分けて見てなかった。
けど、メモリアルブックを読んで吉田照幸さんがとても重要だったことを知る。
吉田さんはNHKのコント番組を手がけていて、本来ドラマ演出は担当外。
ドラマ演出は【あまちゃん】が初めてなんだとか。
井上さんの誘いで加わったそうなんだけど、クドカン脚本を生かすために
わざわざコント畑の人を呼んできてたって、アツイじゃないですか!
その吉田さんが、あの思わず笑ってしまったあのシーンや
このシーンについて語っている。
そうやって見てみると、確かに吉田さん演出回は笑いが多いんだよね。
あとキョンキョンが、どの監督回でもいちいち口出してるのが笑える。
ほかにも水中シーンの撮影の苦労話とか、役者さんの演技の話とか。
特に、「脚本にはここまでしか書かれてなくて、ここからアドリブです」とか
そうゆうの超知りたい!
大好きなドラマが出来ていく裏話を知るのは本当におもしろい。
いいもの作ってくれてありがとうって思う。
もちろん【あまちゃん】を語るうえで外せない人物、
宮藤官九郎さんや音楽の大友良英さんのインタビューもある。
【あまちゃん】は音楽っていう切り口でも、とても語り甲斐のあるドラマ。
あのオープニングがどんなイメージで作られ、どんなメッセージが込められているのかー。
それはもう、視聴者である私たちに届いているものではあるんだけど
言語化するのとしないのとじゃ全然違う。
胸に届いた言葉じゃないものを言語化する気持よさを、ぜひ味わってほしい。
ほかにも【潮騒のメモリー】のカラオケ映像解析とか、まめぶのレシピとか
アメ女のジャケットとか、登場したポスターとか見どころいっぱい!
こっから回し者度あがるんだけど(まったく外野の人物ですが)
これだけ濃い内容でフルカラーで、しかもいい紙使って1050円なんですよ!
(すんません、amazonではもう中古しかないようだ……。
値上がりする前に手に入れとくのが吉のようですな……)
これは買い! 間違いなく買いですよ、奥さん!!

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あまちゃんメモリアルブック NHKウイークリーステラ臨時増刊10月30日号 中古価格 |
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