愛しの座敷わらし【読書レビュー】 | おたるつ

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モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

今、一番好きな作家さんの一人である

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映画化も決定したそうで、主演は水谷豊だそうです。

荻原浩の才能輝く家族モノです。

今回もあっという間に読了しました。


ストーリー

出世街道からどうやら外れたらしいサラリーマンの晃一

夫に不満だらけの専業主婦・史子

息子夫婦との同居がうまくいかない母・澄代

小児喘息の息子・智也と学校でいじめにあう梓美


そんなバラバラな高橋一家晃一の転勤で田舎に引っ越す。

晃一が家族の大反対を押し切って、新しい住まいと決めたのは、

築100年以上の一軒家だった。

そこで高橋家は自分たち以外の存在に気づく。

その家には座敷わらしが住み着いていた!!

座敷わらしの存在を通して、幸せに気づき

家族の絆を取り戻していく再生と希望の物語。



今回、改めて小説の書き方的なことを意識しながら読んだのですが、

段落ごとに登場人物の誰の立ち位置からの文章か変えない。というものでした。

確かに三人称ではあるのですが、それぞれの家族の視点が

段落の途中で変わることがない。

ほうほう、なるほどこういうことか、勉強になるなあ、と思いつつ

5人の視点がちょっとずつ変わっていく様子はそのまま感動に変わる。


これ上下巻なのですが、座敷わらしの存在に気づいてからの下巻は

もう最高に気持ちがいいです。


座敷わらしの存在に気づいた母・史子の様子がおかしくなってから

父・晃一と姉・梓美を中心に家族が動き出し、一歩一歩それぞれが踏み出し

家族として再生していく。

さらに、座敷わらしの言い伝えを聞いて、それぞれの考え方がポジティブになっていく。


最終的な家族の再生と、一人一人の成長が清清しさ満点です。


これはきっといい映画になるでしょうね。


どこからでもいいです。

荻原浩は必読です。オススメ貼っておきます。


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これは超泣けます。働いている人が仕事がイヤんなった時読んで欲しい!

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初めて荻原作品を読んだのはこちら。

これは10代の人に読んで欲しい。

コンプレックスが吹っ飛びます。


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