ボディにピックガードを乗せてみる

ピックガードを交換したのですんなり行くとは微塵も思っていなかったが

やはりかなり削らなければ収まりそうも無い

 

 

 

 

 

ポット類を着けて位置関係を確認してみる

オーナー様の希望の位置より少しだけミニスイッチを寄せたが

大体収まった

 

ただ、ボリュームを小指でそうさする事が有るという事でしたが

操作の仕方にもよりますが少し狭いと感じます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置関係はご覧の通り

ポットの向きを変えてやらなければミニスイッチが収まりません

ミニスイッチの向きが横を向いてしまっては問題ですが

ポットの向きは逆向いても致し方有りませんね

 

 

 

 

久しぶりにスカッと良い天気

風も良い感じ

で、ボディのザグリと、

P.Gの加工をしました

 

コレで終わりじゃ無いのです

部材をつり着けたら問題が出てくるのが

見えていますので、

まだ削りや穴開けが待っております

ん、ん、

苦手意識が作業の邪魔をする

せめて天気が良いと気分が良い

 

少しづつやるか~

 

 

さて、まずは全部バラさないと何も始まらないけど

このピックアップはシンプルにシングルを二つ並べたモノと思われる

さて配線は・・

 

うん

コレはFGNらしくない整理されていない配線だな

それにしてもノーマルポットの位置が近すぎて

この間にミニスイッチを入れるのを考えると・・

今は考えるのは止そう・・

 

 

 

 

 

 

ノーマルのピックガードと新しく着けるピックガードを比べると

位置関係や大きさ自体も違うことが分かる

ネックの取る着け位置やブリッジの位置関係にかなり手間が掛かりそう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチ類もかなり位置が違うのでザグリもかなり手こずりそう

かなり小さめのスイッチを買って正解だった

 

ところでザグリなどの木工作業はお外で行うが

私の住んでいる小樽は良い天気が無い

全国暑いと言われているが毎日梅雨のような

ハッキリしない天気や雨が無くても風が強いなど

気が滅入る

今日は比較的良い天気、少し暑いね

 

 

 

今回は盛りたくさんのメーニューより

まずはペグ交換

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マグナムロックに変更ですね

 

 

 

クルーソンタイプのブッシュは外すときに塗装が固着していて

一緒に剥がれる場合があるので注意しましょう

 

 

 

 

 

 

 

手頃なCoolzの個体が有ったので

レスポールタイプを仕入れてみた

Historyが欲しかったが、まあ良しです

 

コレクターじゃないのでキレイなギターは要りません

ダメージがあればあるほどウキウキハッピーになります

 

 

 

 

思いの外ネックが太いので

削ります

セットネックはあまりリシェイプはしないのですが

自分のものなら自由です

それと、ごく細ネック好きな私に合うような

何なら禁じ手のネック幅さえ削ってやろうかと思っております

 

 

 

 

 

ボディはとりあえずサンディングしてラッカー仕上げを疑似します

そのあとバキバキにしていこうかと企んでます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネックグリップの削り作業をして感じる事で

 

杢が出ている材って有るじゃないですか

フレイム虎目、バーズアイなど格好良いですよね

憧れる人も多いかと思います

高級機種に使われることも多いこの手の材ですが

ネックとしてはあまり良いとはいえない事が多いです

 

杢が出ている部分って木で言う節のようなモノで

木のことに詳しい人は分かると思いますが

節って堅いんですよね

他の部分とは明らかに違う堅さです

コレを削るとフレイムの縞の部分が堅くて削れない

バーズアイなんかもそうです

 

と言うことは

ネック全体に杢が均等に入っていることは100%ないので

片寄った部分が堅くて杢のない部分は柔らかいネックと言うことになります

 

季節の変わり目は湿度の変化で木が大きく動く時期です

先日もローフレット押し弦でビビると言う相談が有りました

この相談は結構多くて原因はネックの反りであることが大半です

それをブリッジとかサドルで調整しようとして

弦高が高くなって弾きにくくなるって感じです

 

ネックの調整は基本ロッドです

私たちも調整の第一歩はロッドであると言うって良いくらいです

話が脱線しましたが

ネックの堅さに不均等があれば反るときに

不均等に反ると言うことです

変な曲がり方をする可能性が有るので

出来れば杢のないプレーンなネック材が調整する上でも

良いネックと言えるでしょう

出来れば良く目の詰まった響きの良い材が理想でしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネック指板もダメージを付けて

ナットも交換しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がってみれば何という?

 

最初重いなと思っていたボディがそれほど感じなくなり

ただ、全体の柔らかさ出ましたかね

 

柔らかいというのはネックが反りやすいとはと言うのでは無くて

丸い感触?音も丸くなった気がします

部品を交換してやれば使えそうですけど

 

 

 

 

 

 

 

 

太いネックのグリップを好みに削ってみます

しかし、削りながら違和感を持っておりました

いつもの感じで削れ無い

 

こんな感じのネックは今まで経験無い

と、思いながらも焼いてみたりしてヤラレタ感じを模索します

 

 

 

ボディでは塗装を乗せると良い感じにぶっ飛んだ感じで

良かったのですが

ネックを削って、焼いて、塗装して

一つ分かったことがありました

このギターは決して高価なギターでは無いですが

材を落としてコストダウンしてるんだな

今まで経験したこと無い感じはコレだったんだ

 

悪い材はこうなるんだな~

 

そうかそうか、フンフン

なるほどね~

 

 

 

すっごい

焼いたボディにラッカーを塗布したら

何という色合い

 

格好良くなりましたね

 

 

 

チョット太めのネックをシェイプしていきます

私は細めが好みなので

思い切って削ります