今回紹介する記事は
2023年11月23日付けの
 
「毎日新聞」の記事です。
  
【杉田水脈の公認を望む】


というタイトルで、
東京学芸部吉井理記氏が、
政治に緊張感を取り戻すため、
有権者の声を聞くチャンスであるため、
自民党は杉田水脈を小選挙区で公認すべきであることについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 自民党の村上誠一郎氏が、
次期衆院選で愛媛2区から比例四国ブロックに転出する。

衆院小選挙区の「10増10減」で、
愛媛は小選挙区が4から3に減る。

その割を食った。

 当選12回を重ねた地盤を離れるのだ。

さぞかし、
本人も無念では?

昨年、
安倍晋三の政策を批判して「国賊」発言した一件で、
自民党執行部から冷遇されたのか…などと勘ぐって会ってみると、
意外にも本人はさばさばしていた。

 「もう一度地盤を作り直さねばならない。

さすがにムリである」

 世襲議員だが、
衆院議員の父信二郎氏が死去したのは20歳の時だった。

東京育ちで地元に知人はおらず、
34歳の初当選まで苦労した。

「選挙は実に難しい」
とも述懐した。

 さて、
自民党は杉田水脈(比例中国)を次期衆院選でどう処遇するか、
頭を痛めていると聞く。

内規では比例単独の公認は、
「原則2回まで」。

杉田水脈がこのルールに引っかかるのだ。

女性やマイノリティーへの差別的発言を連発してきた杉田水脈である。

最近では、
法務局が「人権侵犯」と認定したと報じられた。

 自民党に訴えたい。

杉田水脈を公認すべきだ。

それも小選挙区で。

理由は二つある。

 ①政治に緊張感を取り戻す。

杉田水脈の言動は党内ですら評判が悪い。

公認すれば次期衆院選で野党が議席を伸ばし、
政治に緊張感が生まれる可能性は高まる。

 ②有権者の声を聞くチャンス

政党名がモノをいう比例とは異なり、
小選挙区は政治家個人の勝負である。

「差別はしていない」と主張する杉田水脈を有権者がどう見ているか、
自民党も杉田水脈も直接体験する好機になる。

 村上誠一郎氏の言う通り、
選挙は難しい。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

小選挙区で一度も勝ったことがないのに国会議員に居座る杉田水脈について、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

安倍晋三が自分の本音を言わせるために重用した杉田水脈。

差別主義者の賛同票を得るために重用した杉田水脈。

人権侵犯認定されたのに未だに重用される杉田水脈。

衆議院選挙をあと三回位やれば、
日本は反知性者の国会議員であふれかえるのではないかという声もある。

その代表例の一人が、
杉田水脈である。

杉田水脈は比例代表で上位に据え置かれているため、
過去二回の衆院選で当選できた。

小選挙区で勝ったことがないのである。

杉田水脈を小選挙区で公認せよ。

政治家個人の勝負。

有権者は最終審判が下るのを待っている。


(4)今後、どうするか?    

・吉井理記氏に関する記事をスクラップする。

・杉田水脈の比例代表当選に関して調べる。

・杉田水脈の小選挙区公認を願う。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

吉井理記氏に関する記事は、
以前も紹介しました。

これまでもこれからも人権侵犯を続ける杉田水脈に、
鉄槌を下すには小選挙区における選挙しかありません。


皆さんも、
杉田水脈の言動を監視しましょう。

「人権侵犯」が国民の代表としてのさばっていること自体、
国が腐っていくことなのですから。