今回紹介する記事は
2023年7月21日付けの
     
「朝日新聞」の記事です。
      
【大樹産の特大シジミ 数年に一度の楽しみ】


というタイトルで、
コラムニスト鈴木義郎氏が、
「幻のシジミ」は数年に一度の願掛けのようなものであることについて、
紹介しております。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 シジミ一粒が220円!

この値段、
ベラボウに高い。

だが、
希少だと思えば安くもある。

要は、
その価値を認めるかどうかの問題。

大樹町特産の特大ヤマトシジミのことである。

 殻の大きさは、
なんと5㌢前後。

500円硬貨の直径が2.6㌢だから、
約2倍だ。

重さは40㌘前後で、
ミニトマト2個ほどに匹敵する。

 しかも、
いつでも買えるわけではない。

生花苗沼でのシジミ漁は、
貿易保護のために1年に1日限定で解禁される。

 今年は今月12日、
砂壁を崩して沼の水を抜いた。

機械を使わず、
漁師がぬかるみに足をとられながら手彫りでシジミを取った。

 採取量に限りがあり、
スーパーには出回らない。

扱う鮮魚店も少ないとなれば、
高値で取引さるのもうなずけようというもの。

「幻のシジミ」と呼ばれるゆえんだ。

 翌日、
朝一番で高級魚をそろえる有名鮮魚店に走った。
黒々と輝く超大粒シジミは神々しいほどで、
圧倒的な威厳を放っていた。

 値札に目を凝らせば、
100㌘550円。

10粒を量ってもらい、
約400㌘で2200円也。

一粒に換算すると、
冒頭の金額になったわけだ。

 それでも、
安いぐらい。

ネットショップでは、
300㌘入りの冷凍ものが4280円で売られていた。

全国的にも珍重され、
待ちわびる人は多い。

 手帳をめくってみると、
以前に酒蒸しして食べたのは2020年のこと。

100㌘350円と書いてある。

この3年で1.5倍以上、
値上がりした。

 飲んべえの当方にとって数年に一度、
特大シジミを食することは願掛けのようなもの。

肝臓の働きに感謝して、
今回はみそ汁を享受した。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

北海道における幻の特大シジミについて、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

1年に1日限定で解禁されるシジミ漁。

機械に頼らず手掘り。

数年に一度の願掛け。

こういう機会があるからこそ、
人は生きていける。

そう思えてならない記事である。


(4)今後、どうするか?

・鈴木義郎氏に関する記事をスクラップする。

・しじみに関して調べる。

・数年に一度の願掛けを大事にする。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

鈴木義郎氏に関する記事は、
以前も紹介しました。

大樹さんの特大シジミ、
一度はあやかってみたいものです。


皆さんも、
数年に一度の楽しみを持ちましょう。

生きる糧となるはずです。