今回紹介する記事は
2023年5月13日付けの
 
「毎日新聞」の記事です。
  
【嫌いな人受け入れられぬ】


というタイトルで、
漫画家ヤマザキマリ氏が、
人について余計なことを考えずに済む何かに打ち込めばいいということについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 私は他人に対し、
好き嫌いが激しく、
すぐに嫌悪感を抱いてしまう。

テレビに苦手なタレントが映るとチャンネルを変えないと耐えられない。

近所の人に一度でも迷惑行為をされたと思うと、
嫌な気持ちが消えない。

自分と合わないタイプを受けれられないのである。

そんな自分が苦しくてつらいのである。

穏やかに生きるにはどうしたらよいか。

(65歳・女性)

 嫌いな人を無理やりにでも受け入れたいと思うのはどうしてなのだろう。

嫌いな人は嫌いなままでいいじゃないか。

嫌悪という感情がつらくても、
そればかりは人間の想像力をもってしても制御できないものとして諦めるしかない。

 私にはあなたのように人に嫌悪感を抱きたくない、
拒絶感を持ちたくない、
などという寛容さは一切合切ない。

年をとると、
人と無理に付き合うエネルギーを無意識に節約するようになるらしく、
嫌いな人間は意識にも眼中にも留めなくなる。

当然人とのつながりは希薄になっていく一方だが、
とても気楽になった。

 普遍的愛を万人にささげられるマザーテレサにでもならない限り、
人間から人への好き嫌いを排除するのは至難の業である。

世の中があなたの好きな人だけの社会になるなんてこともあり得ない。

人間の社会というのは、
嫌な人とも共生していかねばならないものだと腹をくくるしかないだろう。

 なにはともあれ、
嫌悪感の対象となる人間のことを意識から外せば済むことである。

読書に没頭するとか、
音楽を聴きまくるとか、
一生懸命いそしめる何か趣味を持つとか、
とりあえず人について余計なことを考えずに済む何かに打ち込めればいいのではないだろうか。

私ならそうする。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

嫌いな人と生きていく術に関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

どんなに嫌な人間でも、
どこか一ついいところを見つけよ。

どこかの脳科学者がまことしやかに言っていたような気がする。

実体験から言うと、
心身に悪影響を及ぼすのでやめた方がいい。

合わない人間は合わないのだ。

恐らく自分も相手からそう思われているだろうし、
聖人君主にお互いなれそうもない。

病気同様、
共生せねばならぬと腹をくくるしかない。

ヤマザキマリ氏曰く、
一生懸命にいそしめる何か趣味を持つとか、
余計なことを考えずに済む何かに打ち込むことを実践しようと思う。


(4)今後、どうするか?    

・人生相談に関する記事をスクラップする。

・メンタルと体の危険信号に対して敏感になる。

・休むことが仕事であることを肝に銘じる。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  
嫌悪感の対象となる人物のことを意識から外す努力、
始めます。


皆さんも、
一生懸命に勤しめる何かを持ちましょう。

君を守るのは君自身なのですから。