今回紹介する記事は
2023年5月11日付けの
 
「北海道新聞」の記事です。
  
【郷土の味に彩り添える イタリア料理「ノムラーノアグラ」 オイル・酢の容器】


というタイトルで、
店主野村亜希子さんが、
オススメする「豚ヒレ肉のサルティンボッカ」について、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 イタリア料理店を開けたらいいな-。

ルネサンス期にイタリアで発祥したマショリカ(マヨリカ)焼きの容器には、
そんな若い頃の思いが詰まっている。

 札幌市中央区のイタリア料理店「ノムラーノアグラ」の店主野村亜希子さんが、
初めてイタリアに行った時に購入した。

容器はつぼの形をした白地の陶器。

マジョリカ焼きに特徴的な鮮やかな黄色や青の模様が側面に描かれている。

中にはオリーブオイルy酢を入れる。

 札幌出身の野村さんが料理人を志したのは大学生のとき。

食べることが好きで、
「好きなことならつらくても踏ん張れる」
と考え、
ピザ店のアルバイトでなじみがあった札幌のイタリア料理店に25歳で就職した。

修行の日々を過ごしつつ、
イタリアに行って本場の味を学ぶこともあった。

1年目に訪れたイタリア・トスカーナ州の土産品店で出合ったのが、
お宝の容器だ。

 イタリアではオリーブオイルと酢を混ぜてドレッシングを作ることが多くて、
専用の容器があるという。

レストランにもマジョリカ焼きの器があり、
野村さんは、
「自分がお店を持ったときに使いたい」
と華やかな柄に引かれて手に取った。

約10年後の2008年に店を開いた。

「やっと出番が来た」と最初に自宅からこの容器を持ち込んだ。

 野村さんが最も好むイタリア料理は、
素材の良さが生きる各地の郷土料理。

店のおすすめの「豚ヒレ肉のサルティンボッカ」もローマを代表する料理で、
豚肉をたたいて伸ばし、
ソーセージと生ハムをのせて焼き、
バターソースをかける。

やわらかいヒレ肉にカリっと香ばしい生ハムの食感がたまらない。

 お宝と一緒に勝ったカップなど他の器は欠けたりヒビが入ったが、
大切にしてきたお宝は四半世紀経ても現役だ。

 野村さんは、
「この器のようにお客さんやお店もずっと大事にしていきたい」
と話す。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

札幌のイタリア料理店とお宝の容器について、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

西洋においては、
酢と油が基本調味料の一つである。

何処かで誰かが言っていた言葉を唐突に思い出す記事である。

イタリア料理というと、
パスタを真っ先に思い出すが、
他にもあることを忘れてはいけない。

店が薦める豚肉料理は、
一度は味わっておきたい。


(4)今後、どうするか?    

・北海道の食事に記事をスクラップする。

・酢と油を大事にする料理に関して調べる。

・北海道を代表する料理に関心を持つ。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

酢と油は基本の調味料であることを肝に銘じます。

皆さんも、
基本を大事にしましょう。

困ったときや迷ったときは原点回帰です。