今回紹介する記事は
2023年6月1日付けの
 
「北海道新聞」の記事です。
  
【運動会とアルハラ】


というタイトルで、
文筆家五嶋純有氏が、
酒を強要する「アル(コール)ハラ(スメント)」なんて言葉も浸透してきて、
いい時代になったなと、
つくづく思うことについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 僕は、
もともとアルコールに弱い。

コップ1杯のビールで完全に酔っぱらう。

 でも、
30年ほど前の教員時代は、
とにかく飲み会が多かった。

職場に限らず、
保護者と飲むことも頻繁にあった。

当時はお酒に付き合えない先生は地域の一員として認められないという、
過酷な雰囲気も残っていた。

 6月、
小中合同の運動会が終わると、
集会所に地域の人も保護者も集まってきて、
盛大に飲み会が開催される。

すると、
例によってビールの酌み交わしが延々と続く。

 僕も、
頑張ってコップ2杯くらいまではつきあった。

でも、
そのあたりが限界だ。

飲んでも吐くだけなので、
打ち止めにした。

ほとんどの人は、
苦笑いを浮かべながら許してくれた。

 でも、
納得しなかった父親がいた。

それどころか酔っぱらった赤い目を細めて、
僕を強くにらみつけてきた。

 「おまえ、
オレの注ぐ酒が、
飲めないっつうのか?

おい!」

僕は冗談めかして抵抗した。

 父親は、
僕を10秒くらいにらみつけていた。

殺意すら感じるほどの冷たい目つきだった。

 でも、
僕は知らんぷりを続けた。

 今は酒を強要する「アル(コール)ハラ(スメント)」なんて言葉も浸透してきて、
いい時代になったなと、
つくづく思う。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

「アル(コール)ハラ(スメント)」に関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

アルコールハラスメント。

酒の呑めない自分にとって、
一生涯つきまとう壁である。

浸透してきたといっても、
どこ吹く風で繰り返す愚図と環境は存在しうる。

自称体育会系という閉鎖的組織に多いのが特徴で、
正直彼奴等は死ぬまでわからないのだろう。

散々暴れて相手の心身を傷つけた挙句、
翌日には知らぬ存ぜぬに加え、
上層部による酒の席だから水に流せ、
そもそも言われる方にも問題があるという、
お咎めなしの泣き寝入りの沙汰を幾度も強いられ、
忸怩たる思いを鬱積すること何十何年。

感染症が広がってから、
酒宴の席には参加しないようにしている。

今後参加することがあったとしても、
酒の呑めない自分は断固として、
できないものはできないと貫く。

それが自分も他人も守ることにつながると思うからだ。


(4)今後、どうするか?    

・當瀬規嗣氏の記事をスクラップする。

・アルコールハラスメントに関心を持つ。

・自分を大事にする。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  


アルコールハラスメントは、
この世から消えてほしい案件の一つです。


皆さんも、
アルコールハラスメントに関心を持ちましょう。

何よりも自分を大事にして下さい。