今回紹介する記事は
2022年11月25日付けの
 
「毎日新聞」の記事です。
  
【仕事への気力萎えてきた】


というタイトルで、
コラムニストジェーン・スーさんが、
50代男性の悩みに対し、
遮二無二頑張ること以外の方法を見出すことに関して、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について


(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 家業を継いで28年。

今まで仕事一筋だったが、
この数年、
仕事をする気が一気に萎えてきた。

趣味の時間も増えたものの、
「仕事なんてどうでもいい」

「いい加減な仕事はできない」
と葛藤がいつもあり、
考えているだけでつらく、
憂鬱になる。

将来への不安もあり仕事を辞めるわけにもいかない中で、
どう心のバランスを保っていけばよいだろうか。

(50歳・男性)

 真面目な方ほど、
仕事や生き方に関しては葛藤が生まれてしまうというものである。

28年も一生懸命働いていれば、
多少はやる気がうせて当然ではないだろうか。

機械ではないし、
機械だってメンテナンスをする必要である。

 50代は男女問わず一般的に気力体力も落ち込んでくる時期といえる。

仕事に対する向き合い方は解決したほうがベターな課題ではあるものの、
固有のトラブルとして深刻にとらえる必要はないのかもしれない。

 ご自身が抑うつ状態にあるのではないかという不安もあるかと推測いたすが、
男性の更年期障害がある。

 女性の更年期障害と異なり、
男性は40代以降なら、
いつ罹患してもおかしくないと言われている。

男性ホルモンの減少により、
身体的な症状や精神的な症状が出るそうである。

 私は医者ではないので診断できないが、
模試ホルモンバランスが原因だとしたら、
「気の持ちよう」ではないので、
うまく対応できない自分に気をもまずに済むだろう。

 自戒の念を込めて申し上げたいことは、
遮二無二頑張ること以外の方法を見いだすのが、
50代だということである。







(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

自分の現状と酷似している人生相談に関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

年が明けてから残業時間が増えた。

どんなに遅くても19時過ぎには退社していたものが、
20時に途中で切り上げることになった。

年始早々不安と怒りを抑えるために、
意思から処方された薬のおかげで、
イライラは多少収まるようになったが、
仕事量が明らかにふえているため、
業務が終らない。

この記事をスクラップしたのは約2カ月前だが、
士気の低さとやらねばならぬという葛藤は、
ここ数年抱えている。

結論として、
文句を言いながら毒づきながら仕事はこなしてきたのだが、
年明けの業務量が尋常じゃなくなってきていて、
いつ切れるかわからない。

元気なうちに逃げ道を三つは確保せよとは言われているものの、
休日出勤は労働基準監督署から指摘を受けているからと、
上司から止められており、
休日は仕事に触れないよう休むようにしている。

休み明け行くと、
大量の処理案件に加えて、
何らかの業務以外のブチギレ案件が添えられているので…、
気力が萎えるのである。

医師からは残業しない診断書も出せると、
上司に相談してみてはと提案された。

週明けに、
上司と話をしてみようと思う。

遮二無二は学生時代美徳と教えられたのだが、
社会は正しいことばかりじゃないと痛感する。

人間五十年にも四十路も迎えていない若輩者だが、
あまり遠くない未来と思う記事である。

元気なうちに、
周囲に悩みを話して対処法を助言してもらう。

起き上がれなくなる前に、
手は打てるだけ売っておきたい。


(4)今後、どうするか?    

・ジェーン・スー氏に関する記事をスクラップする。

・遮二無二頑張ること以外の道を探る。

・男性の更年期障害に関して調べる。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

学校の勉強と社会という世の中では、
全く違うということを痛感するのは、
皆同じと思われます。


皆さんも、
男性の更年期に関心を持って下さい。

教えられてきた常識が、
通用しない時代です。

自分の身を守るためにも、
人間死ぬまで勉強ということを思い出しながら、
自分を大切に労わりましょう。