大阪に帰ってきて郵便受けを覗くと、小さなお葬式から分厚い封筒が届いていました。
中身を見ると四十九日法要、本位牌、永代供養(海洋散布、樹木葬など)、仏壇、遺品整理などのパンフレットでした。
小さなお葬式で直葬を頼むと約20万円。
セレモニー会社が80,000円(推測)と火葬場に59,000円(町屋斎場価格表より)、残りを小さなお葬式が紹介手数料としてとる、のかな?
そして今回のパンフレット。どう読んでもこっちの方が金がかかるのには驚きました。
今回理解したのは、死は確実なビジネスだという事です。
全人類みんな死にますから
潜在的な顧客は全人類、というか全日本人です。
今回の一連の病院での死から葬儀、遺品整理などを経験して思ったのですが、自分の時には20万円の直葬で良いと思いました。遺骨は粉砕して55,000円の海洋散布で。これなら30万円以内で終わりです。
理想は死んだら遺体を火葬場が回収してくれて火葬して全てを廃棄処分してくれるとありがたいです。
自分の家族が自分の死によって時間やお金を費やすのは我慢なりません。
午前中に火葬して昼から学校や仕事に行けるくらいの気軽さで見送りして欲しいです。
死んだら24時間葬儀社で保管してもらい、火葬して、遺骨を会場散布。
私はこれで良いです。
死ぬのもなかなか面倒くさいですね。