こんな時だから共感のエリアを狭める | ゴルフと共に今だけを生きる

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実現したい目標はあるけれど、今が全て。
この世にゴルフがあって良かった。
昨年母親の介護のメイン担当になり、東京と大阪の遠距離介護しています。
今年年明け早々に入院していた継父が死亡して手続き等に追われていましたが合祀することができやっと落ち着きました

昨日の話と真逆の話しを書きます。

正直昨日の今日で多少混乱しております。


石川・能登の大地震、津波の可能性は低くなりましたがまだ余震というか後になって分かる本震があるかもしれません。

こんな時、関心を持ってニュースやSNSをたくさん見たりすると脳が興奮して気付きませんが心にダメージを受けます。


こんな時は感覚を鈍感にした方が良いと思います。これは東日本大震災の時の教訓です。


自分の体験ですが直後にSNSを見る事によって随分と心が荒みました。


このような時にはあえて共感のエリアを狭める必要があると思います。身の回りの人を大事にする、それを優先して良いと思います。


被災地のサポートは国や自治体、自衛隊、警察、消防の方々をはじめとして行って頂いています。

その行為は職務という言葉を超えて尊い行為として感謝するに値します。


その上で矛盾するような事を書きますが、今はその尊い行動に関心を持つのをやめた方が良いと思います。


その代わりに身の回りの人に関心を持って大切にする。そうして心の中の蓄積ストレスを軽減することを優先しても良いと思います。


そうして心の体力を養って、余力が出来たら自分に出来る支援を行えば良いと思います。


なぜこのような考えになったかというと、自分の両親の介護と看護の現在の体験からです。


介護と看護は自力で行うと極めて大変です。時間もお金も体力も精神も文字通り削られ簡単に鬱になります。

私はワンオペの遠距離介護なので特にお金と体力が削られ、それに伴う精神の消耗は相当なものです。


介護と看護は任せられることは任せたら良いと思います。そのための公的支援やサービス、補助があります。


自分を常に当事者として事の中心に置くことは無いのです。


私が弱っていたら他者を気遣う余力は生まれません。


私は今は他者を気遣うための余力を溜めたいと思います。