練習(PING EYE2 BeCu 試打) | ゴルフと共に今だけを生きる

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実現したい目標はあるけれど、今が全て。
この世にゴルフがあって良かった。
昨年母親の介護のメイン担当になり、東京と大阪の遠距離介護しています。
今年年明け早々に入院していた継父が死亡して手続き等に追われていましたが合祀することができやっと落ち着きました

今度の日曜日が出勤になり、その振替休日で金曜がお休みでした。

 
昼過ぎにヤフオクで落札したEYE2 ベリリウムカッパーが届いたので、早速打ちに行きました。
”長めのクラブはどれくらい軽く打っても飛ぶのか?”の検証を兼ねましたので、今日は長めのクラブが揃っています。
理屈的には普通に降って良いはずですが、どうしても力みます。
 
さてEYE2のベリリウムカッパー、今日は適当に8番を持ってきましたが、一言で言うと「良い」です。
ベリリウムカッパーモデルは、ステンレスモデルに比べるとより彫りが深く、フェイスが薄く、周辺に重量を配しているので打感が物凄く柔らかいです。
今なら樹脂張ったり異素材を組み合わせたりするのでしょうが、あの時代に単一素材でそれを実現したのは凄いことです。
 
番手が異なりますがISIとの比較です。
今のPINGは結構保守的なデザインですが、これらのクラブはもう笑うしかないですね爆笑
 
このEYE2は安く買った中古で素性も分からなく、グリップはツルツルだし、長さは短いし、ライ角も合っていないのに打球は良いんです。
フェイスへの食いつきが良いので、ランニングアプローチでもよく止まりますし、実に取り扱いやすいクラブでした。
 
これはもう、クラブの能書きでご飯食べているライター達をみんな正座させて説教したいくらい良いです。
なぜこのクラブを掘り起こさない???
 
おそらく日本のゴルフクラブ市場は飽和していて、次々と買い替えさす事でしか維持することは出来ない、言うなれば死にかけの状態だからなのだと思います。
 
新しいゴルフクラブを売らないと、業界が生きていけない。長く使える良いものを作ると、業界が死に絶える。
とても厄介な時代です。
 
ゴルフクラブの大量生産大量消費はそこそこにして、プレーの体験を軸としたゴルフ業界にシフトしていかないとゴルフ文化は廃れてしまうのではないでしょうか?
 
そんなことまで考えてしまうPING EYE2 ベリリウムカッパーモデルの試打でした。
 
いや〜実に良い。
 
オークションでご購入を検討されている方への釈迦に説法です。
 
ブラックよりフラットなライ角はヤフオクで、ブラックよりアップライトなライ角はeBayで探されると良いと思います。

ヤフオクは捨て値を買うのが目標です。

eBayは欲しいスペックの製品が買えるのですが、送料がバカ高いのが難点です。

送料はアメリカより英国の方が安い傾向です。
英国の出品はセカイモンの対象外でもあり競争相手も少なくて狙い目です。

メルカリやラクマは出品者の筋が悪い傾向がありますが、出品者が価値を理解していない安値の掘り出し物を見つけるには眺めておくのが良いと思います。
 
ベリリウムカッパーが気に入ったので、残りの人生で使うためにeBayの英国出品者からこのクラブを購入しました。

EYE2ではなくISIですが、ベリリウムカッパーモデルでホワイトライ角の欲しかったモデルです。
送料も安目でした。
リシャフトして15年楽しませてもらいます。
私が死んだらまた誰かがリシャフトして使うでしょう多分!?