今日のテーマは、
ヴィーガン食で免疫力を高よう!です。
米国栄養士会は2009年にベジタリアンとビーガンの食生活が健康的に優れていることを公式に声明しました。
声明を読み上げますね。
「適切に献立されたビーガンを含むベジタリアン食は、健康的でかつ栄養学的に適切であり、ある種の病気に対する予防や治療に有益であるというのが、米国栄養士会の立場である。
適切に構成されたベジタリアン食は、妊娠中、授乳中、乳幼児、思春期、青年期、
老齢期、そして運動選手を含む全てのライフサイクルにおいて適切である。」
あなたの体の免疫力を担っているのは3つの器官です。
1腸
2血液
3胸腺
その全ての働きを健全にする力が植物性の食べ物にはあります。
1番の腸はセロトニンなどホルモンの製造工場でもあります。その腸を元気にするには食物繊維の力が必要です。ところが、肉などの動物性の食べ物には食物繊維が含まれていません。
視聴者の皆さんは意外に思うかもしれませんが、腸内細菌のバランスを整えて、弱酸性の環境を保ってくれる食べ物は、野菜ではなく、主食のごはんです。
人間が穀物を主食としている理由です。
2番の血液をph7.4という弱アルカリ性に保つことで
体は健康を維持し免疫力を発揮する仕組みになっています。
ところが、肉などの動物性食品は酸性なので、免疫力がダメージを受けてしまうのです。
3番の胸腺については、ほとんどの人が知らないと思いますが、鎖骨の下中の胸の真ん中奥にあ一対の免疫器官です。ウイルスや病原菌や癌細胞を撃退するTキラー細胞などを育てて血液に送り込む役割を担っています。
正常なTキラー細胞は自己とそれ以外を識別して無力化します。
動物性の食事をしているとその識別ができない細胞が増えて、自分自身を攻撃することでアレルギーなどの自己免疫疾患になるのです。
ヴィーガンを実践することで、大きな安心を得ることができます。
とはいえ、米国栄養士会の声明にあるように、適切に構成されたヴィーガン食でないとその効果は期待できないどころか、体を壊しかねないという事実もあります。
私が提案している日本人が暮らしの中で積み上げてきた日本の風土と日本人の体質に合う食システムをベースにした日本型ヴィーガン未来食は適切に構成された食を実現する食べ方のシステムなので、がんや糖尿病を撃退して元気になっている人がたくさんいます。
日本型ヴィーガン未来食の効果は
1)雑穀や海草、発酵調味料など日本伝統の食材の豊富な食物繊維と微量栄養素が、腸内を弱酸性に保って腸内細菌のバランスを整えて活性化します。
2)アルカリ性の食材で血液を浄化し弱アルカリ性に保って、細胞の健全な新陳代謝を促します。
体の初期感は細胞でできているので、新陳代謝が健全になれば、ウイルスや病原菌を楽々撃退できる体になれます。
3)タンパク質の過剰摂取によって、自己と他者を見分けられないリンパ細胞が増えてしまうので免疫疾患になりやすいし、ウイルスにも負けやすいのですが、ヴィーガン食なら胸腺の免疫の働きが健全に働きます。
日本型ヴィーガンを実践して、免疫力の高い体を作る、
これが今一番効果のあるコロナ対策なのです。
動画はこちら↓
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