11月23日は日本の根幹となる五穀豊穣を祈る祭の日、
新嘗祭といいます。
戦後､勤労感謝の日とされてその意味を知る人もほとんどいなくなりつつあります。
昨年の京都に続き､今年も未来食流 五穀豊穣祭を、
東京早稲田のつぶつぶ本部で開催、
つぶつぶのスタッフも全員参加で満席の風の舞う広場、
会場も喜んでるのを感じました。
日本人が､凜と自信を持って生きるための土台は､
五穀を敬い大地の恵みを感謝して食べる食生活、
それを取りもどす試みが､未来食つぶつぶです。
今年は､自由流箏の創作曲｢万華鏡」の演奏で祭をスタート！
一家に一台ピアノというブーム以前の日本は、一家に一台箏（こと）の国でした。
演奏目的だけでは無く、厄除けや魔除けや､病人を癒やす道具としての役割を果たしていたことを知って
自由流と出会った3年前から稽古をはじめました。
主催の一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶの理事、本多恵津子から開会の挨拶
つぶつぶの歌に日本舞踊の振り付けをしてもらったつぶつぶの舞を、
小袖ドレス部有志とともに奉納しました。
朝露キラキラ畑のつぶつぶ、お日さまからの贈り物
ありがとう！地球お母さん
メインホール｢風の舞う広場」に移って、
JVATTと雑穀栽培ネットの事務局長の郷田和夫から雑穀生産者への感謝状授与式
全国の生産者さんがズームで参加、写真は有機農業の里､埼玉県小川町を拠点に活動する
農耕天女を名乗る岩崎信子さん
ズーム参加の長谷さんのコメント
「生産者への感謝状をいただきましたが、
こちらこそ雑穀栽培という面白い仕事をもらえたことがとても嬉しく、
心から感謝しています」
左から
埼玉県小川町 岩崎信子さん
つぶつぶ栽培者ネット及びJVATT事務局長 郷田和夫
長野県飯山市 萩原勉さん
新潟県関川村 大島勉さん
オンラインで参加した
岩手県岩泉町 佐々木眞知子さん
青森県六戸町 長谷尚子さん
にも授与されました。
そして、未来食つぶつぶ流ヴィーガンランチはいのちのアトリエ@山形からの
エメルギーに充ちていました。おいしかった〜！
右下はヤマユリの百合根とキクイモの味噌漬けのスライス、汁は舞茸のお吸い物
私の内弟子1号、山形小国で活動するつぶつぶマザー池田美保さんが献立と料理を担当してくれました。
小袖ドレス姿は司会のつぶつぶマザー髙橋万帆さんです。
デザートはもちキビと和栗のモンブラン
食事後は､席替えシャッフルを繰り返しての交流タイム
どのテーブルからも賑やかな感動の声などが聞こえてきて
リラックスした笑顔と共に会話が弾みました。
午後からは､さらに多くの雑穀栽培者が集って､夕方まで来年に向けての
活動構想を話し合いました。
ここからは裏レポート
超豪華、手作り未来食つぶつぶランチ弁当の盛りつけ
左からいのちのアトリ上運営マネージャーの池田義彦、末っ子の柚月、
シェフの大森裕司､後ろに見えるのは郷田優気と池田つぶきちゃん
1時間半で2曲仕上げる､ドキドキのスタート
振り付けと指導は「日本百人一首舞」創始者の
鈴木麻奈美さん､京都から駆けつけてくれました。
会が始まる前に､箏を前に記念写真
つぶつぶの舞の前に秋の田がテーマの
百人一首舞も奉納しました。
〜参加された方の声〜
日本百人一首舞®創始者 鈴木 麻奈美さんによる舞のレッスンを受け、
2曲舞わせていただきました。とっても楽しく舞うことができ感動しました
ビーガンランチは、豪華なお弁当
つぶつぶマザー:池田美保さん率いる豪華料理人が勢揃い
最初に飲んだ舞茸のお吸い物は絶品
細胞に染み渡る美味しさでした
雑穀生産者さんとの歓談では"雑穀愛"を語っていただき、
これからも一粒一粒を大切にしようと改めて思いました。
今回、五穀豊穣祭に参加して良かった〜〜♬
（樋口ひとみさん）
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五穀豊穣のお祝いと祈り、感謝を込めて
小袖ドレス姿で舞の奉納をしました。
ランチが美味しすぎて大感激
そして、つぶつぶ栽培者ネットワークの
雑穀生産者さん達のお話をお聞きして
毎度のことながら、大感動
「美味しい食卓からデザインする暮らしと経済」が、
喜びを分かち合って循環している家庭。
これは、特別だったり 難しいものではなく
遊ぶように 作って 食べて 笑って 学んで
続いていく 普通の営みがあるだけで叶う。
空と大地と農家さんとタネに、大感謝です。
（関根かなえさん）
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