今日は、20代から自然食を真面目に実行していたのに

生まれた子供が重度のアトピーだったことから

未来食に出会い、

今では、新潟でつぶつぶ料理コーチとして活動している
大島五月さんの体験を紹介します。
五月さんは、家族で雑穀中心の有機農家を営んでいます。
 
 
〜〜〜〜〜ここから五月さんの体験談です。

「なぜなぜ?」理由ばかりを探す毎日

私は若いころから、

ナチュラルな生き方、自給自足的な生き方に

あこがれを持っていました。

 

20代の時に、マクロビオティックの考え方に触れ、

「健康に楽しく生きていく術はこれだ!」と確信し、

自分なりに穀物菜食を実践し、

数年後に結婚しました。

 

すぐに子供ができました。かわいい男の子です。

これからどんなに楽しい子育てが始まるのか?と、

わくわくしていました。

 

ところが、4ヶ月ごろから子供の顔の湿疹がひどくなり、

小児科でみてもらったら「乳幼児湿疹、アトピー性皮膚炎の可能性あり」

と言われました。

 

アレルゲンは、小麦・ゴマ・大豆に陽性反応。

「えーうちの子に限って・・・」「なんで私の子がアトピーなの?」と、

まったく理解できませんでした。

 

「私の何が悪かったのだろうか」「なぜなぜ・・・・」と、

痒がる我が子を見ては、受け入れることのできない現実に、

泣きたくなる日々でした。

 

妊娠以前から「食」には気をつけていました。

 

玄米菜食で、ほとんど肉・魚・乳製品・卵は食べず、

甘い砂糖も摂っていません。

 

「それなのに、なぜ?」

子どもの症状を、マクロビに詳しい知り合いに話すと

「妊娠時にかなり陽性になるものを食べたのでは?」と言われましたが、

心あたりはありません。

 

釈然としない気持ちのままでした。

手当としては、しいたけスープや野菜スープ、

第一大根湯などを毎日のように飲み、

母乳を通して湿疹症状を中和するようなものをと、

塩にも気をつかい、今思うとかなりの減塩。

 

けれど、思うように症状はよくなりませんでした。

 

知り合いのアトピーの子を持つお母さんからは、

「火を吹いているように湿疹がひどい時には何をしてもダメなんだよね。」

と聞き「自然な手当てではこのひどい状態をよくするのは難しいのかしら?」

と弱気にもなりました。

 

とはいえ、皮膚科から出されたステロイドの薬には手を出さず、

ただただ早く良くなることを見守っていました。

「代われるものなら代わってあげたい」自分ではなく

我が子に降りかかったことにやるせない切なさを感じていました。

子どもが1歳のときに、もう一度アレルギー検査をしました。

その時のアレルゲンは、

ハウスダスト・卵白・小麦・米・ゴマ・そば・大豆・じゃがいも。

 

調べてもらったものにほとんど陽性反応。

これじゃ、何も食べるものがないじゃない」と途方にくれました。

 

自分に自信をなくし、自分の信じてきたことが揺らぎ始め

「なぜなぜ?」と理由ばかりを探していました。

 

今思うと、目の前のことを受け入れることができていないまま、

暗いトンネルから脱出できずにいたようなです。

 

けれど、その反面、なぜかこの検査結果は信憑性がないように感じ、

開き直りのように「自分の信じたことをするしかない!」

と思える自分もいました。

 

山形「いのちのアトリエ」との出会い

そんな頃、雑穀を自家用に作り始め、

雑穀を「つぶつぶ」と称して体と地球に平和を取り戻す

さまざまな活動をしているゆみこさん、郷田さんと縁ができ、

山形いのちのアトリエのオープンハウスに

お邪魔することになりました。

 

つぶつぶ料理のおいしい料理を食べ、

久しぶりに開放的な気分を味わいました。

 

そこで飲んだ味噌汁はとても濃く、

他の料理にも油をたくさん使っていることに驚きました。

 

初めてのつぶつぶ料理にすごい満足感を味わい、

子どもの症状を直そうと良かれと思ってしてきた「食」が、

実は、アンバランスになっていたことにハッと気がつきました。

 

知らず知らずのうちに、減塩してしまっていたこと、

良質の油が足りなかったこと、発酵食品が少なかったこと。

 

そこで、もう一度「食」について、

シンプルな「いのちと食べもののホントの関係」について

学び直そうと決意しました。

 

そうしていのちのアトリエで

季節ごと開催されるオープンハウスに家族揃って毎回毎回参加し、

実践を続け、生きたつぶつぶ料理を食べているうちに、

家族みんなが「美味しい」と感じる料理が作れる味覚に、

だんだん戻ってきました。2008年3月に山形で

未来食サバイバルセミナー(現未来食セミナーScene1,3)を受講しました。

 

 

 

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未来食つぶつぶは、

日本の風土で、数千年来育まれてきた、

和の食の知恵と技術を、原点に戻って学び直して、

現代の生活にハマるように再構築した、

和のビーガンの提案です

 

 

うれしいことに

 

日本中につぶつぶ料理教室という

 

生命のオアシスが100カ所に迫る勢いで育って

 

成長しています。

 

 

この秋11月と12月に

 

全国の料理教室30カ所と協力して

 

私が講師の

 

未来食セミナーScene1を

 

オンラインで開催します。

 

 

自宅からの受講と、各地の料理教室からの受講の

 

2通りの参加方法から選べます。

 

 

11月28日(土)と12月6日(日)です。

 

一歩踏み出してみませんか!

 

食べているだけで脳と腸と細胞がデトックス&リセットされて

新しいあなたが想像されて行く

未来食つぶつぶワールドへ!

たった1日で、30品のレシピと食理論が丸ごと手に入ります

 

砂漠では、目の前にオアシスに向かうラクダがいるのに、

乗らないという選択肢はありません。

 

https://seminar.tsubutsubu.jp