未来食には
体の生理的欲求に合う食べものを
簡単に見分けることを可能にする
「食といのちのバランスシート」があります。
健康に関係する食べものの２つの性質を
図にしたものです。
縦軸は、体を温めるか冷やすかの性質のスケール
上に行くほど冷える力が強くなります。
横軸は血液を酸性にするかアルカリ性にするかの性質のスケール
左に行くほど酸性度が増します。
食べものがバランスシートのどの位置にあるかが分かれば、
そして、季節などの環境や自分の体調が
どの位置にあるのかが分かれば、
毎日の食事のバランスを
自分でとることができます。
なぜ、ごはんが主食の座に位置しているのかも
ハッキリ見えるので迷いが無くなります。
酸性の食べ物を食べたら、
アルカリ性の食べもので中和することも
できるようになります。
料理法のバランスシートを学べば、
冷える食べものを温める食べものに変えることもできます。
食といのちのバランスシートで、
世界各地の、
古来からの伝統食をチェックしてみると、
美しい円の中に収まった健康的な食べ方をしていたことが解りました。
アルカリ性の温かい血液を作る食生活です。
未来食つぶつぶは伝統食をさらにブラッシュアップさせた
食の体系です。
一方、現代食生活を当てはめてみたら、
こんなブーメラン型になりました。
現代の食生活は、体を極端に冷やすものと、
血液を酸性のドロドロにする食べもので成り立ち、
その両方の性質を持った体を破壊する物質が
たくさん混入していることが解ります。
アトピーや花粉症、ガンや潰瘍性大腸炎など、
種々の得体の知れない症状や難病が増えている原因は、
まさに、食習慣丸ごとずれてしまった
現代食の全体によるものです。
この危険なブーメランの中で、あれこれ制限しても
効果は期待できないどころか
さらに悪いバランスになってしまうのです。
それが、自然食で身体を壊す人が多い理由です。
ポーンと、
未来食ワールドへワープする必要があります。
そこには、安心と発見と喜びに充ちた、
おいしい毎日が待っています。
つづく
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